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CalcMax

ROI計算

範囲:1〜100,000,000

範囲:0〜100,000,000

範囲:0〜100,000,000

計算結果

50.00%

投資収益率

純利益
5,000.00
回収倍率
1.5000

投資収益率は金融でいちばん素朴な問いです。お金を出して、お金が戻ってきた。どれだけ儲かったのか。このページはそれに百分率と倍数の両方で答えます。50%の利益と1.5倍の回収は同じ事実を2通りの単位で述べたものだからです。2つの細部がこの数が正しいかどうかを決め、どちらも間違える方向が案件をよく見せる方向に傾いています。1つ目は分母です。投資額と追加費用は足し合わされ、純利益はその合計で割られます。見出しの費用だけでは割りません。手数料、取引の諸費用、改装費、保有しているあいだの維持費——どれも分子から出ていくだけでなく分母にも入ります。だから20%に見える案件も、500の追加費用を数えれば実際には18.18%です。2つ目は、この計算には時間がまったく入っていないことです。投資収益率は年率換算されませんし、このページには保有期間の入力欄がありません。年数で割った瞬間に別の問いに答えていることになり、その問いは年率換算のページに属します。負の答えは誤りではなくふつうの結果です。最悪の場合は全損で、そのとき投資収益率はちょうど−100%、回収倍率はちょうど0になります。金額に通貨記号は付きません。

同じ10,000の投資で、回収額を6通り

回収額純利益ROI(%)回収倍率
5000-5000-500.5
10000001
150005000501.5
20000100001002
25000150001502.5
30000200002003

費用は10,000に固定され、追加費用もありません。だからどの行も同じ投資で結果だけが違います。最初に読むべきは回収額も10,000になっている行です。純利益は0、投資収益率はちょうど0.00%、倍率はちょうど1になります。これが損益分岐の行で、表がその下の行から始まっている理由でもあります。儲かる結果だけを並べた表だと、投資収益率はもともと正のものだと思われてしまうからです。この線より上では、百分率が上がるあいだに倍率はもっとゆっくり伸びます。同じ計算を2つの単位から見たもので、お金が2倍になれば倍率2で投資収益率100%、3倍になって返ってくる行は200%と読めます。表の中の数は計算結果をそのまま出しているので、4桁の数にも3桁ごとの区切りは入っていません。

公式

ROI = (回収額 − (投資額 + 追加費用)) ÷ (投資額 + 追加費用) × 100

投資額
出ていったお金で、0より大きい必要があります。費用が0では比率に分母がありません。
追加費用
その案件が消費したそれ以外のすべてです。手数料、委託手数料、改装費、維持費。分子から引かれ、同時に分母にも入ります。
回収額
その投資が返してきたものすべてです。0でも構いませんが、負にはできません。追加で支払ったお金はここではなく費用の側に入ります。
純利益
回収額から2つの費用を合わせた額を引いたものです。損失が出た案件では負になります。
ROI
総費用に対する純利益の百分率で、全損のときの下限が−100%です。
回収倍率
回収額を総費用で割ったもので、百分率と同じ事実です。倍率1.5は投資収益率50%にあたります。

終わった案件を採点するとき、あるいは大きさが同程度の2つの案件を比べるとき、時期がそれほど問題にならないか両方で同じときに使います。あとから明細で確認できるものにはこれが正しい尺度で、多くの人が「よい投資だったか」と尋ねるときに意味しているのもこの尺度です。間違った尺度になるのは3つの場面です。2年の案件と10年の案件は比べられません。時間を完全に無視するからで、2年で40%は10年で40%よりずっとよい結果ですが、それが言えるのは年率換算のページだけです。プロジェクトの意思決定の規則にはなりません。お金の調達コストを無視するからで、そのために正味現在価値のページがあります。そしてリスクについて何も述べないので、コイン投げの30%と国債の30%がここでは同じ数になります。

計算例

  1. 10,000を投じて15,000が戻り、追加費用なし

    1. 総費用:10,000 + 0 = 10,000
    2. 純利益:15,000 − 10,000 = 5,000
    3. ROI:5,000 ÷ 10,000 × 100 = 50.00%
    4. 回収倍率:15,000 ÷ 10,000 = 1.5

    このページの既定値で、時期がまったく付いていないケースです。お金が出ていって戻ってきただけで、それに1年かかったのか15年かかったのかはどこにも書いてありません。2つの出力は1つの事実です。倍率から1を引いて100を掛けると百分率になります。だからどちらか一方しか出さないページでも答えの全体は見えていて、単位が違うだけなのです。

  2. 同じ案件で500の手数料:20.00%ではなく18.18%

    1. 総費用:5,000 + 500 = 5,500
    2. 純利益:6,500 − 5,500 = 1,000
    3. ROI:1,000 ÷ 5,500 × 100 = 18.18%
    4. 回収倍率:6,500 ÷ 5,500 = 1.1818

    比べる価値があるのは間違った答えのほうで、それは追加費用を分子から引くだけにしたときに得られます。1,000 ÷ 5,000で20.00%です。どちらの数も5分の1程度に見えますが、間違ったほうがよりよく見える。だからこそ費用は両方の場所に入るのです。この欄を0のままにすれば素朴な計算が出ますから、入力欄が見えていること自体に意味があります。

  3. 1,000多くかかって、それでも損をする案件

    1. 総費用:1,000 + 1,000 = 2,000
    2. 純利益:1,500 − 2,000 = −500
    3. ROI:−500 ÷ 2,000 × 100 = −25.00%
    4. 回収倍率:1,500 ÷ 2,000 = 0.75

    回収額は投資額より大きいので、大ざっぱな経験則ではこの案件は儲かっています。実際は儲かっていません。2,000を消費して1,500しか返ってきていないからです。この例では2つの数字が一緒に動く必要があります。投資収益率−25%と倍率0.75は同じことを述べていて、一方の行に健全そうな数、もう一方の行に損失を出すページは、不正確というより壊れています。

適用限界

投資収益率には3つの死角があり、自分がどの死角に立っているのかを知っておく価値があります。時間を完全に無視するので長さの違う案件は比べられず、20%という収益率は1年かかった案件と8年かかった案件のあいだで比べられません。リスクを無視するので、確実な10%と投機的な10%を同じものとして扱います。そして判断のしきい値が組み込まれていません。何が起きたかは教えますが、やる価値があったかは教えません。価値があるかどうかはそのお金がほかに何を稼げたかで決まり、その率はここへの入力ではないからです。そのうえ、結果は入力した2つの額と同じだけしか意味を持ちません。この計算は税を知らないので、税引前で測った投資収益率は手元に残る額ではありません。自分の時間の価値も知りません。それは現実の費用でありながら請求書に現れることはまれです。途中のキャッシュフローも扱えないので、途中で支払いがあった案件は、完了した1往復として採点するか、内部収益率で測るべきです。最後に、分母は正でなければなりません。費用がまったく無いプロジェクトには報告できる比率がありません。

よくある質問

投資収益率はどう計算するのか
投資額と追加費用を足し合わせ、その合計を回収額から引いて純利益を出し、純利益を同じ合計で割ります。10,000を投じて15,000が戻り追加費用が無い場合、純利益は5,000で投資収益率は50%、回収倍率は1.5になります。
追加費用は分子と分母のどちらに入るのか
両方です。手数料や維持費は稼いだ額を減らし、同時に拘束されていた資本を増やします。だから純利益は回収額から2つの費用を引いたもので、分母は2つの費用を足したものです。5,000の投資に対して500の手数料を片側だけで数えると20.00%になり、きちんと数えると18.18%になります。この差はまるごと、案件をよく見せる側に転んでいます。
投資収益率を年率換算すべきか
このページではしません。年率換算する対象の保有期間が無く、足せば比率が率に変わってしまうからです。年ごとの数が要るなら、それは別の答えを持つ別の問いですし、通期の収益率を年数で割るのはその答えではありません。年率換算のページは複利の率を計算し、素朴な割り算も並べて出すので、隔たりが見えます。5年で60%は複利で年9.856%であって、12%ではありません。
投資収益率が負になるとはどういうことか
その案件が消費したより少なくしか返さなかったということです。下限は−100%で、回収額が0のときに起こります。そのとき純利益は総費用のちょうど負の額で、回収倍率はちょうど0になります。−100%と0のあいだは部分的な損失で、負の答えは入力の誤りではなくふつうの結果です。このページはそれを誤りとしては扱いません。
百分率があるのに回収倍率も出すのはなぜか
同じ事実を、人が実際に使う2つの単位で表したものだからですし、ページにはどちらを求めて来たのか分かりません。倍率は回収額を総費用で割ったもので、百分率は倍率から1を引いて100を掛けたものです。だから倍率1.5と投資収益率50%は1つの数を2回書いたものです。この関係は検算にもなります。もし符号が食い違えば、そのページは丸めの問題ではなく矛盾しています。
年率換算のページとの違いは何か
時間です。投資収益率は期間の付いていない比率で、出ていったものに対して何が戻ったかです。年率換算は通期の収益率と保有期間を取って、複利の年率を報告します。60%の利益は1年で達成しても20年で達成しても投資収益率60%で、両者を区別するのは年率換算の数だけです。だから2つのページは一方が他方を置き換えるのではなく、互いに参照し合っています。

参考文献

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