七面鳥の調理時間計算
計算結果
合計分数
- 時間(整数部)
- 3
- 分(残り)
- 20
- 1キログラムあたりの加熱時間(分)
- 40
- 追加の加熱時間(分)
- 0
- 解凍時間(最短・時間)
- 50
- 解凍時間(最長・時間)
- 60
- オーブン温度
- 180 °C
七面鳥(ターキー)の重さから、詰め物をしていない場合の焼き時間を出します。5 kgなら180 ℃で3時間20分、その前に冷蔵庫で50時間から60時間かけて解凍します。3 kgなら2時間35分です。小さいほうが1キロあたり長くかかるのは、肉に対する骨と空洞の割合が大きいからです。調理時間も解凍の時間も、内部温度も、英国食品標準局のクリスマス向け食品安全の指針から来ています。日本では七面鳥を丸ごと焼く機会は多くなく、家庭用のオーブンには5 kgが入らないことも珍しくありません。入る大きさなら、この表のいちばん軽い档に当たります。焼き時間の欄は、包装に印刷されている説明を確かめるのにも使えます。あちらはたいてい別の国と別のオーブン向けに書かれています。
180 ℃での、重さごとの焼き時間
| 重さ(kg) | 重さ(lb) | 1キロあたり(分) | 合計(分) |
|---|---|---|---|
| 2 | 4.41 | 45 | 110 |
| 3 | 6.61 | 45 | 155 |
| 4 | 8.82 | 45 | 200 |
| 4.5 | 9.92 | 40 | 180 |
| 5 | 11.02 | 40 | 200 |
| 6 | 13.23 | 40 | 240 |
| 6.5 | 14.33 | 40 | 260 |
| 7 | 15.43 | 35 | 245 |
| 8 | 17.64 | 35 | 280 |
| 9 | 19.84 | 35 | 315 |
| 10 | 22.05 | 35 | 350 |
最後の欄は前の2つを掛けた数ではありません。ここがこの表でいちばん読み違えやすいところです。4.5 kg未満の七面鳥には20分が上乗せされるので、4 kgは4 × 45 + 20 = 200であり、180ではありません。重さをキログラムで書いているのは、出典の表がそう書かれているからです。ポンドの欄は同じ重さを換算したもので、2つ目の表ではありません。日本のキッチンでは使わない単位ですが、米国のレシピはポンドで書かれるので、そのまま読めるように残してあります。
内部温度と、その温度で保つ時間
| 内部温度(℃) | その温度で保つ時間(分) |
|---|---|
| 60 | 45 |
| 65 | 10 |
| 70 | 2 |
| 75 | 0.5 |
| 80 | 0.1 |
2つの欄は必ず組にして読んでください。片方だけ読んではいけません。60 ℃で45分と80 ℃で6秒は同じ安全基準であって、よく焼けた鳥と生焼けの鳥ではありません。小数が付いているのは、30秒は0.5分、6秒は0.1分だからです。
公式
分 = 重さ(kg) × 1キロあたりの分 + 追加の分 · 時間 = 分 ÷ 60 · 解凍時間 = 重さ(kg) × 10から12
- 重さ
- 七面鳥の重さ(キログラム)
- 1キロあたりの分
- 4.5 kg未満は45分、4.5 kgから6.5 kgまでは40分、6.5 kgを超えると35分です
- 追加の分
- 4.5 kg未満のときだけ足す20分です
- 10から12
- 冷蔵庫での解凍に1キロあたり必要な時間
- 180
- オーブンの温度(摂氏)。ファン付きなら160 ℃、350 °F、ガス4段です
焼く日の朝、七面鳥を冷蔵庫から出して重さが分かったところで使います。その日の段取りを決める2つのことに答えます。食事の時刻に間に合わせるには何時にオーブンへ入れるか、そもそもその時刻までに解凍が終わっているか、です。下の数は、包装に書かれている説明を確かめるのにも使えます。あちらはたいてい別の国の、別のオーブン向けに書かれています。
計算例
5 kgの七面鳥
- 5 kgは真ん中の档、4.5 kgから6.5 kgに入るので、1キロあたり40分
- 5 × 40 = 200分。追加の20分は付きません。あれは4.5 kg未満だけのものです
- 200分は3時間20分
- 解凍:速いほうで5 × 10 = 50時間、遅いほうで5 × 12 = 60時間。冷蔵庫で2日から2日半
- オーブン:180 ℃。ファン付きなら160 ℃、350 °F、ガス4段
11時に入れれば14時20分に焼き上がります。ただしその上に休ませる時間を足してください。この表が受け持っているのは焼く時間だけで、この大きさなら切る前に30分はオーブンの外で休ませたいところです。
3 kgの七面鳥
- 3 kgは4.5 kg未満なので、1キロあたり45分
- 3 × 45 = 135分
- いちばん軽い档には追加の20分が付きます:135 + 20 = 155
- 155分は2時間35分
- 解凍:3 × 10 = 30時間から3 × 12 = 36時間、冷蔵庫で
この追加の20分が、いちばん飛ばされやすい部分です。小さな鳥では155分のうちの20分で、1割を超えます。軽い档のほうが速くではなく遅く焼くのはなぜかというと、小さな七面鳥は肉に対する骨と空洞の割合が大きく、肉がオーブンの熱い空気のすぐそばにあるからです。必要なのは短い時間ではなく、やさしい速度です。
適用限界
これは英国食品標準局の表で、大事な点で2つ英国流です。重量の分かれ目が4.5 kgと6.5 kgにあり、オーブンは上下火の180 ℃です。米国のレシピはたいてい325 °F(163 ℃)で、ポンドあたりの分数で書かれていて、両者は同じ答えになりません。食品標準局は、この指針が詰め物をしていない七面鳥を前提にしているとも明言していて、詰め物は別の皿で焼くよう勧めています。ですからこのページに詰め物ありの選択肢はありません。その前提の表がどの到達できる出典にもないからです。内部温度も、合格か不合格かの1つの数ではありません。表の5組は同じ殺菌効果の曲線上の5点なので、60 ℃を45分間保つのと80 ℃を6秒保つのは同じ基準であって、4段階の焼き加減ではありません。実際には、これは「引き出した瞬間に温度計を刺して確かめる」というやり方がほとんど何も証明しないという意味です。肉が中心まで湯気が立つほど熱く、肉汁が澄んでいることを確かめるのが確実な方法です。解凍の時間は、冷蔵庫が4 ℃以下であることを前提にしています。作業台の上や水の中で解凍した場合はまったく別の計算になり、そして安全な計算ではありません。最後に、これは英国の家庭用オーブンに合わせた表です。日本の家庭用オーブンは庫内が狭く、5 kgの七面鳥がまるごと入らないことも珍しくありません。入る大きさなら、この表のいちばん軽い档に当たります。
よくある質問
- 七面鳥は何時間焼くのか
- 180 ℃なら、4.5 kg未満は1キロあたり45分+20分、4.5 kgから6.5 kgは1キロあたり40分、6.5 kgを超えると1キロあたり35分です。実際の数では、3 kgが2時間35分、5 kgが3時間20分、9 kgが5時間15分になります。この表は七面鳥に詰め物をしていない前提です。
- 七面鳥の中に詰め物を入れてもよいのか
- 英国食品標準局の助言は「入れずに、別に焼く」です。あの指針の焼き時間は、詰め物をしていない鳥を前提にしていると明記されています。このページに詰め物ありの選択肢がないのはそのためです。空洞に詰め物を入れると中心まで熱が届くのが遅くなり、詰め物をした鳥はこの時間より長くかかります。別の皿なら、詰め物が生の肉の中にいるのではなく、それ自身が安全な温度に達します。
- 解凍には何時間かかるのか
- 冷蔵庫で1キロあたり10時間から12時間です。5 kgなら50時間から60時間、9 kgなら90時間から108時間で、2日から4日半ということになります。月曜の朝に5 kgを冷蔵庫に入れれば、水曜には解凍が終わります。室温での解凍は、これの速い版ではありません。鳥の外側が、細菌が増える温度帯に何時間も置かれることになります。
- 七面鳥の内部温度は何度まで上げるのか
- 答えは1つではなく、等価な5つです。60 ℃を45分間、65 ℃を10分間、70 ℃を2分間、75 ℃を30秒間、80 ℃を6秒間。どれも同じだけ細菌を減らすので、どれを狙うかは、温度をどれだけ正確に保てるかで決まります。家庭用のオーブンでは鳥の中心を60 ℃で45分保つことはできないので、実際の狙いは高い側です。いちばん厚い腿の部分に温度計を刺し、肉汁が澄んでいることを確かめてください。
- 小さい七面鳥のほうが1キロあたり長くかかるのはなぜか
- 肉に対する骨と空洞の割合が違うからです。3 kgの鳥は9 kgの鳥より、割合として骨が多く肉が少ないので、肉がオーブンの空気と熱い空洞のすぐそばに置かれます。そのまま強い火で焼くと先に乾きます。だからいちばん軽い档は1キロあたり45分+20分で、6.5 kgを超える鳥は1キロあたり35分で追加なしなのです。
参考文献
- Christmas food hygiene — 解凍・調理時間・温度 — UK Food Standards Agency
- Approximate Conversions from U.S. Customary Measures to Metric — National Institute of Standards and Technology