時間から小数への変換
計算結果
時間(小数)
- 合計分数
- 465 分
- 合計秒数
- 27,900 秒
この時間から小数への変換は、時間と分を給与計算やタイムシートが求める小数時間に変えます。7時間45分は7.75になり、時給をそのまま掛けられる形になります。同じ間隔は合計分数と合計秒数でも示されます(この場合は465分と27,900秒)。3つの部分はそれぞれの欄に入れてください。分と秒は59で止まるので、繰り上がりは90分として紛れ込ませるのではなく、しかるべき欄に書きます。表示される値は給与計算でよく使われる慣例どおり小数第2位に丸められ、秒の行は正確な数を保ちます。
公式
小数時間 = 時間 + 分 ÷ 60 + 秒 ÷ 3,600。分を時間に直すのは60で割る操作で、計算は合計秒数から行うので丸めは最後に1回だけ入ります
- 時間
- 整数の時間で、上限はありません。1か月の労働はおよそ170、1年はおよそ2,000です
- 分
- 0〜59。60分は1時間なので、時間の欄に入れます
- 秒
- 0〜59。秒まで記録するタイムレコーダー用です。ふつうは0のままにします
- 小数時間
- 結果。間隔全体を時間で表し、表示のために小数第2位へ丸めたもの
- 合計分数
- 同じ間隔を分で数えたもの。分の整数に丸めます。7時間45分は465分です
- 合計秒数
- 同じ間隔を秒で表したもの。3つの入力が整数なら正確です。丸めが何をしたかはこの行で分かります
間隔が賃率と出会う場所で使います。給与明細、時間単位で請求する請求書、数値しか受け付けないタイムシート、時間に単価を掛ける見積もりなどです。3つの入力は逆方向の変換を確かめる最短の道でもあります。給与システムが7.76時間と報告してきたら、7時間45分20秒を入れてみれば、その数がどこから来たのか分かります。2つの時刻があって間隔が欲しいなら、まず経過時間計算のページへ。すでに小数で、それを時と分に戻したいなら、それがこの逆の変換です。
計算例
タイムシートの1行7時間45分
- 間隔は7時間ちょうどに45分を足したものなので、小数の形は7を残して余りだけを変換する
- 45 ÷ 60 = 0.75なので、7 + 0.75 = 7.75が小数時間
- 分で数えると同じ間隔が7 × 60 + 45 = 465、秒では465 × 60 = 27,900
- 7.75に時給を掛けた額と、465分に1分あたりの単価を掛けた額は一致する
時給を20とすると、この行は155になります。この変換は、その計算を可能にするためにあります。逆のページは7.75を7時間45分に戻します。
30分だけの場合
- 整数の時間が無いので、小数の形はまるごと分のほうになる
- 30 ÷ 60 = 0.5が小数時間
- 分の行は30のままで、秒の行は30 × 60 = 1,800
- 時間の欄の0はここでは本物の0で、空欄ではない
30分は0.30ではなく0.5です。小数時間は1時間を100等分するので、分は小数点を2つ動かすのではなく60で割る必要があります。
1日の最後の1秒
- 23時間59分59秒は、まる1日に1秒足りない
- 秒では23 × 3,600 + 59 × 60 + 59 = 82,800 + 3,540 + 59 = 86,399
- 3,600で割った正確な値は23.99972で、小数第2位の表示は24に繰り上げる
- 分の行も同じように、1439.98から1,440に丸められる
丸めた2行はそろってまる1日と読めますが、正確な行は86,399秒と言っています。これが小数第2位というものの仕業で、正確な値が要るときに秒の行を見ておく価値がある理由です。
適用限界
時間の数は表示のために小数第2位へ丸められるので、23:59:59のような間隔は1日より1秒短いのに24.00と読めます。正確な値は秒の行が持っています。小数第2位への丸めは、ひとまとまりの時間を最大0.005時間、つまり18秒まで大きく見せることがあります。日ごとの行を1行ずつ丸めると、1か月では合計が数分ずれることもあります。合計を丸めるか、行ごとに丸めるかの違いです。入力できるのは整数の時間・分・秒だけで、7.5時間と30分を混ぜて入れることはできません。マイナスの値は「借り」ではなく拒否されます。休憩は差し引かれず、賃率も計算に入りません。日付もタイムゾーンも、ここでは何も関わりません。
よくある質問
- 小数時間とは何か
- 間隔を時間の数としてそのまま書いたもので、7時間45分は7.75、30分は0.5になります。分は小数点を2つ動かすのではなく60で割るので、45分が0.45ではなく0.75になるのです。小数時間に時給を掛ければ支給額が直接出ます。タイムシートがこの形を使う理由がそこにあります。
- 45分は小数でいくつか
- 60で割って45 ÷ 60 = 0.75です。同じ規則で15分は0.25、30分は0.5、6分は0.1時間になります。6分は多くのタイムレコーダーが記録する最小の刻みです。1時間の10分の1に丸めるのは給与計算で長く使われてきた慣例で、その10分の1が6分にあたります。
- 90分は入れられないのか
- 90分は時刻ではなく繰り上がりだからです。90分は1時間30分で、それぞれの欄は合計ではなく時刻の部品を入れる場所です。分と秒は59で止まるので、7時間60分は黙って8時間と読まれるのではなく拒否されます。繰り上がりは時間の欄に書いてください。0時間90分ではなく1時間30分です。
- 23:59:59が24.00時間になるのはなぜか
- 表示が小数第2位に丸められているからです。86,399秒は23.99972時間で、これが24.00に繰り上がります。正確な値は秒の行に残っています。小数第2位は給与計算でよく使われる慣例で、誤差は1行あたり最大18秒です。正確な数が必要なら、丸めた時間ではなく秒の行を使ってください。
- 時間外の賃金とはどうつながるのか
- 小数時間は、時間外の規則を当てる相手そのものです。アメリカでは、1週間のうち40時間を超えて働いた分を通常の賃率の1.5倍以上で支払うと定められていて、そうした規則は週を1つの数で表すことを求めます。日ごとに小数時間へ変換して足し合わせれば、40を超えた部分が時間外です。このページは1つの間隔を変換するだけです。1週間にまとめるのは週の労働時間計算の仕事です。
参考文献
- 29 C.F.R. § 785.48 — Rounding practices:労働時間を1/10時間または15分単位に丸めて記録する慣行 — Office of the Federal Register
- 29 U.S.C. § 207 — Maximum hours and overtime compensation:週40時間を超えた分を通常の賃率の1.5倍以上で支払うという連邦法の基準 — Legal Information Institute, Cornell Law School
- RFC 3339: Date and Time on the Internet: Timestamps — IETF