2点の傾き計算
計算結果
傾き
- yの変化量(Δy)
- 2.0000
- xの変化量(Δx)
- 4.0000
- 勾配の角度
- 26.57 °
- 勾配(%)
- 50.00%
rise over runとは直線の傾きのことで、この傾き計算ツールは、すでに測った立ち上がりと水平距離からではなく、2つの点からそれを求めます。2点——x₁、y₁、x₂、y₂——を渡すと、5つの値が印字されます。傾きそのもの、yの変化量、xの変化量、その直線が水平となす勾配の角度、そして同じ傾きを百分率の勾配で書いたものです。計算そのものは1回の割り算で、yの変化量とxの変化量が2つの座標の差です。それでもこのページに価値があるのは、そのまわり全部のほうです。点(0, 0)と(4, 2)は変化量が2と4なので、傾きは0.5になります。右へ1進むごとに0.5だけ登る直線です。同じ直線の勾配の角度は、傾きの逆正接を取って26.57度、勾配は傾きを100倍して50パーセントです。点(0, 0)と(1, 1)は覚えておく価値のある場合で、傾き1、角度45度、勾配100パーセント、1つ進むごとに1つ登る、まだ階段といえる範囲で最も急な登りです。点(0, 0)と(12, 1)は0.0833、勾配8.33パーセントで、これはelevation gradeのページが「1フィートあたり1インチの立ち上がり」からたどり着くのと同じ数字です。あちらは2つの距離を受け取り、こちらはそれらを測った2点を受け取り、両端から同じ数に着きます。下り坂の直線も、エラーでもなければ黙って正の数にされることもありません。点(2, 5)と(7, 1)は変化量が−4と5なので、傾きは−0.8、勾配の角度は−38.66度、勾配は−80パーセントになり、xの変化量は正の5のままです。符号はyの変化量の側に住んでいて、直線がどれだけ急かという問いの答えの半分を占めます。だからこのページは比だけではなく、変化量をそれぞれ別に報告するのです。何かを入力する前に、名前をつけておく価値のある場合がもう2つあります。水平な直線は傾き0、勾配の角度0で、それは欠けた答えではなく完全に正しい答えです。垂直な直線、つまり2点が同じxを共有する場合は、傾きが存在しません。xの変化量が0で割り算が定義できず、このページは無限大を印字せずに拒否します。垂直な直線の傾きは、とても大きな数なのではなく、存在しないからです。このページに分级はありません。傾きには「緩い」「急」という言葉が付いていますが、それらは相対的です。12分の1の勾配はスロープには緩く、屋根には急で、どこで線を引くかを決めている標準はありません。だからこのページは数を印字し、判断はあなたが従っている標準に委ねます。座標はただの数なので、傾き・yの変化量・xの変化量には単位がまったく付きません。勾配の角度は度で、勾配は百分率です。手元にあるのが格子上の2点や測量した2つの位置のときにこのページを使ってください。それらのあいだの距離を測ったあと、あるいは線分の中点を出したあと、同じ直線について次に訊かれるのはたいてい、どれだけ急かです。立ち上がりと水平距離がすでに距離として測られているときは、elevation gradeのページを使ってください。現場で勾配がそう書かれるからです。配管1フィートあたり1インチの下がり、通路1メートルあたり2センチメートルの上がり、というふうに。
2点を通る直線と、その傾き
| x₁ | y₁ | x₂ | y₂ | 傾き | 勾配の角度(°) |
|---|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 4 | 2 | 0.5 | 26.57 |
| 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 45 |
| 0 | 0 | 4 | 1 | 0.25 | 14.04 |
| 0 | 0 | 12 | 1 | 0.0833 | 4.76 |
| 0 | 0 | 3 | 4 | 1.3333 | 53.13 |
| 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 3 | 1 | 4 | 11 | 10 | 84.29 |
| 2 | 5 | 7 | 1 | -0.8 | -38.66 |
直線が8本、一緒に読む列は最後の2つです。傾きと角度は常に一致します。片方がもう片方の逆正接だからです。傾きが1未満なら角度は45度未満、1を超えれば45度を超えます。最初の6行は原点から始まるので、傾きは一目で確かめられます。2点目のyをそのxで割るだけです。覚えておく価値があるのは2行目と5行目です。(1, 1)は傾き1・45度、(3, 4)は3-4-5の三角形を横倒しにしたもので、傾き1.3333・53.13度です。辺3と辺4が直角に交わるときに三角形のページに出てくるのと同じ角度です。4行目は緩いほうで、(12, 1)は傾き0.0833・勾配8.33パーセント、標準的なバリアフリースロープで、elevation gradeのページが立ち上がりと水平距離を別々に測ってたどり着くのと同じ数です。6行目は水平な直線で、傾き0・角度0、拒否されずに答えられます。7行目は急で、傾き10・84.29度、1,000パーセントの勾配です。8行目は下ります。yの変化量が負なので傾きは−0.8、角度は−38.66度で、xの変化量は正の5のままです。どの欄も、ページを組み立てるときにその行から再計算したものです。
公式
m = (y₂ − y₁) ÷ (x₂ − x₁)、θ = arctan(m)、勾配% = m × 100
- m
- 傾き、つまりrise over run。右へ1単位進むごとに直線がどれだけ登るかです。ある距離を別の距離で割ったものなので単位は付きません。正ならxが増えるにつれて登り、負なら下り、0なら水平です。このページの主役の答えで、2点を入れ替えても生き残る唯一の値でもあります。入れ替えると変化量がどちらも符号を変え、負どうしの比は同じ比になるからです
- Δy = y₂ − y₁
- yの変化量。2つのyの値の差で、傾きの分子です。符号はそのまま残ります。yが5から1へ下がれば変化量は−4で、このマイナスが傾きを負にします。2点のあいだの垂直距離を測って得られる数でもあり、傾きを手で確かめられるようにページに印字されます
- Δx = x₂ − x₁
- xの変化量。2つのxの値の差で、傾きの分母です。2点のあいだの水平距離で、傾きや角度と違って、左から右へ読む限り実際には負になりません。ただしページは引き算が出した符号をそのまま保ちます。0であってはなりません。xの変化量が0なら垂直な直線で、傾きを持たず、ページはゼロで割らずに止まります。ここで効くのは組み合わせです。x₁はy₁と、x₂はy₂と組になります。4つの数を入れ替えて、測ったのとは違う点にしてしまうと、別の直線の傾きが出ます
- θ = arctan(m)
- 勾配の角度。度で、直線が水平となす角、小数第2位まで印字されます。傾きの逆正接から出るので、常に−90度から90度の間にあり、180度ごとに同じ値を繰り返します。2点を通る直線は両方向へ続いていて、この角度が表すのは特定の線分ではなく直線の向きだからです。傾き0.5なら26.57度、1なら45度、急な10なら84.29度——直線が垂直に近づくほど角度は90度に詰め寄りますが、そこへ届くことはありません
- 勾配% = m × 100
- 同じ傾きを百分率の勾配で書いたもの。小数第2位までで、立ち上がりが水平距離に対して何パーセントかです。傾き0.5は50パーセント、1は100パーセント、緩い12分の1は8.33パーセントになります。百分率は角度ではなく、この2つは混同しやすいものです。100パーセントの勾配は45度にしかなりません。勾配は立ち上がりを水平距離と比べ、角度は斜辺と比べるからです
手元にあるのが2点のとき、つまり実際には測定値ではなく座標のときに使ってください。敷地図上の2つの測量位置、グラフから読んだ2つの値、図面から拾った2つの角、xとyの値の表の2つの行。このページは、2点間の距離のすぐ次に来る問いに答え、しかも数学で直線を記述するときの形で答えます。傾きが出れば直線の式はそこから直接続きます。下り坂の直線にとっても正直なページで、傾きの符号は捨てられずに印字されます。立ち上がりと水平距離がすでに別々の距離として測られていて、問いが現場に書かれている形のとき——1フィートあたり1インチの下がり、1メートルあたり2センチの上がり——はelevation gradeのページを使ってください。あちらは座標の引き算を飛ばして、その2つの数を直接受け取ります。欲しいのが2点のあいだの長さで、そこを通る直線の向きではないときは、距離のページを使ってください。その線分のちょうど中間の点が欲しいときは中点のページ、中点と片端があってもう片端が欲しいときは端点のページです。4つ揃うと、同じ線分の長さ・位置・向き・終わりを記述することになります。
計算例
点(0, 0)と(4, 2)
- yの変化量:2 − 0 = 2
- xの変化量:4 − 0 = 4
- 傾き:2 ÷ 4 = 0.5
- 勾配の角度:arctan(0.5) = 26.565…° → 26.57
- 勾配:0.5 × 100 = 50%
初期値の行で、いちばん手で確かめやすい行です。原点から始めるとyの変化量が2点目のy、xの変化量がそのxになるからです。傾き0.5は右へ1進むごとに0.5だけ上がるという意味で、気づかないまま歩ける程度の緩さです。バリアフリーのスロープは12分の1ほどで、この6分の1です。3つの値はページの意図どおりに噛み合っています。0.5、26.57度、50パーセントは同じ傾きを3通りに書いたもので、このうちメジャーで測れるのはxの変化量の4だけです。
点(1, 2)と(5, 8)
- yの変化量:8 − 2 = 6
- xの変化量:5 − 1 = 4
- 傾き:6 ÷ 4 = 1.5
- 勾配の角度:arctan(1.5) = 56.309…° → 56.31
- 勾配:1.5 × 100 = 150%
どちらの点も原点にない、ごく普通の場合で、このページが座標を読むのではなく引き算する理由を見せる行です。2点とも原点の右上にあり、どちらの座標もそれ単独ではyの変化量でもxの変化量でもありません。150パーセントという勾配は人を驚かせる値です。100を超える百分率は不可能に聞こえますが、そうではなく、横に進むより多く登るというだけのことです。勾配の角度56.31度がその確認になります。傾きが1を超えるものは45度より急で、下回るものは緩いのです。
点(0, 0)と(12, 1)
- yの変化量:1 − 0 = 1
- xの変化量:12 − 0 = 12
- 傾き:1 ÷ 12 = 0.08333… → 0.0833
- 勾配の角度:arctan(0.08333…) = 4.763…° → 4.76
- 勾配:0.08333… × 100 = 8.33%
緩い勾配の行で、elevation gradeのページと同じ数で出会う行です。ここでは12の水平距離に対して1の立ち上がりが8.33パーセント、あちらでは1フィートあたり1インチの立ち上がりが8.33パーセント——同じ比を2通りに書いたもので、片方は2点から、もう片方は測った2つの距離からです。この比は多くの建築基準でバリアフリースロープの上限になっています。それを傾き0.0833、角度4.76度として読めるようにするのがこのページの追加分です。角度は小さく、だからこそ勾配は百分率で書かれるのです。4.76度は狙って作るのが難しく、12分の1は測るのが簡単です。
点(2, 5)と(7, 1)
- yの変化量:1 − 5 = −4
- xの変化量:7 − 2 = 5
- 傾き:−4 ÷ 5 = −0.8
- 勾配の角度:arctan(−0.8) = −38.659…° → −38.66
- 勾配:−0.8 × 100 = −80%
下り坂の直線で、このページが比だけでなく変化量も印字する理由です。マイナスはyの変化量から来るので、−0.8だけ見せられた読者には、xの変化量を逆に取ったのかどうかが分かりません。xの変化量は右への距離なので正の5のままで、符号を運ぶのは垂直方向だけです。左から右へ読むと、この直線は1メートル進むごとに80センチメートル下がります。排水の勾配や階段の側桁が仕様として書かれるときの数で、符号を落とすと積極的に誤解を招くものです。
適用限界
このページは2点から直線の傾きを出すだけで、それ以外は何もしません。3点以上に直線を当てはめることも、直線がどちらの軸とどこで交わるかを報告することも、直線の式を与えることもありません。印字する傾きはその式の前半分ではありますが。逆も向きません。傾きだけでは直線ではなく向きを表していて、傾き0.5の直線は無限にあります。もう1つ点が要り、それをこのページが出すのと同じ数でやるのが点傾斜形です。4つの座標はただの数で単位を持たないので、換算するものも選ぶものもありません。点がメートルなら傾きはメートル毎メートル、xの変化量はメートルですが、ページはどちらにもラベルを付けません。単位を混ぜても警告できないのも同じ理由です。xをメートル、yをセンチメートルで入れるとそのまま割り算して、100倍大きすぎる傾きを、何もおかしい様子もなく返します。垂直な直線は答えずに拒否されます。垂直な直線の傾きは存在しないからです。2点が同じxを共有していたら、本当に別々の2点かどうかを確かめてください。同じ点を2つ入れても同じ拒否になります。水平な直線は答えられ、傾きも角度も0になります。2点を入れ替えても傾きと角度は変わりません。2つの差が一緒に符号を変えるからです。ただし座標の組み合わせを間違えて、x₁をy₂と組にすると、黙って別の直線を記述することになり、このページのどんな検査もそれを捕まえられません。どんな4つの数でも、何かの直線の座標になるからです。ここに分级はありません。緩いも急も相対的な判断で、ページはどちらもしません。傾きは小数第4位、角度と勾配は小数第2位まで印字されますが、これはこのサブカテゴリの他ページと共有している表示幅で、精度の主張ではありません。傾き0.0833は12分の1を丸めたもので、1メートルの水平距離に対してセンチメートルまで正確な測量が、最後の1桁を正当化することはありません。
よくある質問
- 2点から傾きを求めるにはどうするか
- yの値を引いてyの変化量を出し、xの値を引いてxの変化量を出して、割ります。傾きは (y₂ − y₁) ÷ (x₂ − x₁) です。点(0, 0)と(4, 2)なら変化量が2と4なので、傾きは0.5になります。どちらの点を1つ目と呼ぶかは関係ありません。入れ替えると2つの差がどちらも符号を変え、マイナスどうしが打ち消し合うからです。ただしx₁はy₁と組にする必要があります。
- 傾きを度に直すにはどうするか
- 傾きの逆正接を取ります。傾き0.5なら26.57度、1なら45度、10なら84.29度です。角度は常に−90度から90度の間に収まります。逆正接は直線の2つの向きを区別しないからです。2点を通る直線は両方向へ続いていて、この角度が表すのはそれに沿った向きではなく急さです。
- 傾きが負とはどういうことか
- 左から右へ読むにつれて直線が下るということです。点(2, 5)と(7, 1)は5進むあいだに4下がるので、傾きは−0.8、勾配の角度は−38.66度になります。マイナスはエラーではなく、ページが絶対値を取ることもありません。上るスロープと流れ落ちる排水溝の違いで、同じ数から作られる正反対の納まりです。xの変化量は正のままで、符号を運ぶのはyの変化量だけです。
- 100パーセントの勾配は90度と同じか
- 違います。勾配に関して最も多い混同がこれです。100パーセントの勾配は立ち上がりと水平距離が等しいという意味で、傾き1、つまり45度であって90度ではありません。勾配は立ち上がりを水平距離と比べ、角度はそれを斜めの距離そのものと比べます。100パーセントより急なことも十分あり得ます。傾き1.5は150パーセントの勾配で、角度は56.31度にすぎません。角度が90度に近づくのは、勾配が無限大に向かうときだけです。
- 2点のxが同じだったらどうなるか
- その直線は垂直で、傾きを持ちません。xの変化量が0で割り算が定義できないので、ページは無限大を印字せずにそう告げます。垂直な直線の傾きは、とても大きな数なのではなく、存在しないからです。別々の2点のつもりならxの値を確かめてください。本当に垂直なら、距離のページが2点のあいだの長さを返します。垂直な直線が持っているのはそれだけです。
- elevation gradeのページとは何が違うのか
- 同じ数を別の入力から計算します。このページは2点を受け取って座標の引き算を自分でします。elevation gradeのページは、すでに測った2つの距離として立ち上がりと水平距離を受け取ります。現場で勾配がそう書かれるからです。1フィートあたり1インチの下がり、1メートルあたり2センチの上がり。ここで点(0, 0)と(12, 1)は8.33パーセントで、あちらのページが1フィートあたり1インチの立ち上がりに対して出すのと同じ数です。あちらの2つの欄は単位が揃っていないことに注意してください。立ち上がりはインチ、水平距離はフィートで読むので、同じ比は1と12ではなく1と1として入れます。
参考文献
- Slope — rise over run。下る直線の符号の決め方と、傾き・傾斜角・勾配の間の関係 — Wolfram MathWorld (United States)
- Line — 2点を通る直線。その向きがこのページの計算する傾きで、他の性質はそこから従う — Wolfram MathWorld (United States)
- Point-Slope Form — 2点から出した傾きが次に使われる場所。その2点を通る直線の式で、傾きと1つの点が要る — Wolfram MathWorld (United States)
- 教育部关于印发义务教育课程方案和课程标准(2022年版)的通知——この通知の添付資料リストの第5項が《义务教育数学课程标准(2022年版)》にあたる。一次関数のグラフと傾き、および直交座標系における2点間の関係は義務教育段階の数学課程の内容で、課標の原文と学段の区分はこの添付による — 中华人民共和国教育部