月収計算
計算結果
月収
- 年収
- 50,400.00
- 月2回の支払額
- 2,100.00
- 隔週の支払額
- 1,938.46
- 週の収入
- 969.23
- 1日の収入
- 193.85
- 1年あたりの期間数
- 12
月収の計算ツールが必要になるのは、給与は一つの周期で決まり、暮らしは別の周期で回っているからです。内定通知には年収が書かれ、雇用契約には時給が書かれ、給与は隔週の金曜に振り込まれ、家計簿は月に一度つけられます。このツールは、そのどれか一つを入れると残りを出します。1時間・1日・1週間・1か月のいずれかで金額を入力すると、月収が最初に、その下に年収・月2回・隔週・週・日の各金額が並びます。計算そのものは「一つの年額を決まった除数で割る」だけで、読む価値があるのは除数のほうです。1か月は12分の1、1週間は52分の1、ここまでは異論のないところです。しかし1日は365分の1ではありません。ここでの日額は年額を260で割ったもので、週5日勤務の1年の労働日数です。つまり「働く日」の単価であって「暮らす日」の単価ではありません。時間額は年額を2,080で割ったもので、これは40時間×52週にあたります。米国人事管理局(OPM)はこの2,080を示したうえで、連邦の給与が代わりに2,087で割る理由を説明しています。腰を落ち着けて眺めるべきは、月2回の支払額と隔週の支払額の対比です。月2回は年24回、隔週は年26回なので、年収65,000なら前者は2,708.33、後者は2,500.00になり、この二つが一致する年収は存在しません。下の表は5つの週額を同じ流れに通し、1か月がきりのいい4週ではなく4.33週であることを示します。
5つの週額と、それぞれの月額・年額
| 週給 | 月収 | 年収 |
|---|---|---|
| 500 | 2166.67 | 26000 |
| 800 | 3466.67 | 41600 |
| 1000 | 4333.33 | 52000 |
| 1250 | 5416.67 | 65000 |
| 1500 | 6500 | 78000 |
真ん中の列は年額を12で割ったもので、左の列の4週分ではなく必ず4.33週分になります。週1,000なら月は4,333.33で、4,000ではありません。最後の列を上から読むと、週額がどれだけ速く効いてくるかも分かります。500の行と1,500の行はどの列でも3倍離れていますが、これはどの行も同じ割り算の連なりを別の金額に当てているだけだからです。どの行も丸めて1か月に直してはおらず、どの行も何かを差し引いてはいません。この表があるのは4.33という、変換の中で唯一人を驚かせる数を示すためです。
公式
年収 = 1期間あたりの金額 × 1年あたりの期間数 | 月収 = 年収 ÷ 12
- 1期間あたりの金額
- 実際に支払われている金額を、実際の支払い周期のまま書いたもの。このページ全体が動く唯一の入力で、出てくる数はすべてこの言い換えです
- 金額の対象期間
- その金額がどの周期のものか。年額を組み立てる除数がこれで決まります。1時間なら2,080、1日なら260、1週間なら52、1か月なら12です
- 1年あたりの期間数
- このページの約束では、1年にその期間がいくつ入るか。隠さずパネルに出しています。変換の中身は結局「この数 × 金額」だからです
- 月収
- 年額を12で割ったもの。1年の12分の1であって、1か月の30分の1でも、手取りでもありません
手元にある数と必要な数が別の周期に乗っているときに使います。時給で書かれた求人と毎月の家賃、週給と毎月の予算、年収と「では1か月はいくらか」。一つの金額を6つの周期に言い換えるだけのページなので、すでに月額を持っているなら足すものは何もありません。
計算例
既定の場合:月4,200
- 年収:4,200 × 12 = 50,400.00
- 月収:50,400.00 ÷ 12 = 4,200.00。入力がそのまま戻るのは、1か月がこのページの基準ケースだからです
- 月2回:50,400.00 ÷ 24 = 2,100.00 | 週:50,400.00 ÷ 52 = 969.23 | 日:50,400.00 ÷ 260 = 193.85
- 隔週:50,400.00 ÷ 26 = 1,938.46
最初に見て「おかしい」と感じるのが最後の行です。隔週の1,938.46は、月2回の2,100.00の2倍より少なくなっています。支払日の間隔はどちらもおよそ半月なのに、です。年を26個に切るほうが24個に切るより一つ一つが小さくなるからで、下の参考表はこの差のためにあります。
週1,250
- 年収:1,250 × 52 = 65,000.00
- 月収:65,000.00 ÷ 12 = 5,416.67
- 月2回:65,000.00 ÷ 24 = 2,708.33 | 隔週:65,000.00 ÷ 26 = 2,500.00
- 日額:65,000.00 ÷ 260 = 250.00
週給1,250で月5,416.67ということは、4週ではなく4.33週分です。この週給から「1か月は4週」で家計を組むと5,000を前提にすることになり、毎月400以上足りなくなります。
時給30
- 年収:30 × 2,080 = 62,400.00
- 月収:62,400.00 ÷ 12 = 5,200.00
- 週:62,400.00 ÷ 52 = 1,200.00 | 日:62,400.00 ÷ 260 = 240.00
- 月2回:62,400.00 ÷ 24 = 2,600.00 | 隔週:62,400.00 ÷ 26 = 2,400.00
2,080は40時間×52週で、フルタイムの時給を年収に直すときの約束です。ここでは時給30、日額240で、後者は前者の8倍。この2行が一致するのは偶然ではなく、そう組み立てられているからです。
日額150
- 年収:150 × 260 = 39,000.00
- 月収:39,000.00 ÷ 12 = 3,250.00
- 週:39,000.00 ÷ 52 = 750.00 | 隔週:39,000.00 ÷ 26 = 1,500.00
- 月2回:39,000.00 ÷ 24 = 1,625.00
日額は月額を30で割ったものではありません。日額150なら1か月は3,250で、これは暦の30日ではなく労働日21.67日にあたります。日額は「働いた日」に対して払われる請負の相場なので、換算はそれを尊重しないと月額を3割近く水増しします。
適用限界
このページは掛け算と割り算をするだけで、手取りは出しません。所得税も社会保険料も年金の拠出も学生ローンの返済も引かず、賞与も歩合も交代手当も足しません。出てくる数はすべて額面です。週5日・40時間のフルタイムを前提にしているので、除数が260と2,080になります。週4日勤務、交代制のローテーション、季節労働の年は、日額も時間額も別のものになり、年収は「決まった約束」ではなく実際に働いた時間から積み上げるしかありません。残業も扱いません。時給30のうち1日の最後の2時間が45で払われるなら、このツールの月収は低すぎます。年の中途も扱いません。4月から始まる、無給休暇が挟まる、職の合間に空白がある、いずれも「入れた金額が12か月続く」という前提を壊します。明示しておく価値があるのは、時間と日の2つの除数です。2,080は40時間×52週で、同じ出典が連邦の給与をなぜ2,087で割るのかも説明しています。暦の1年は364日ではなく365日か366日なので、52週の年は1日か2日足りず、暦が一巡する28年の周期で平均すると1年の労働時間は2,087時間になります。つまりこの2つは別の問いに答えています。2,080は「完全な労働年の大きさ」、2,087は「暦の1年の平均」で、ページはどちらか一方しか使えません。日額の行は暦の365日ではなく労働日260日で割ったもので、給与計算システムが使う分母とは違うことがあるため、ここで出した日額は給与明細の日額と少し離れることがあります。雇用主がどの支払期間を使っているかは分かりません。24回も26回も実在する制度で、選ぶのは本人ではないので、パネルは両方を出しています。通貨は付けません。計算はどの通貨でも同じで、単位を付けると「特定の国の話」として読ませてしまうだけだからです。そして、このページは一つの金額を言い換えるだけで、決して複利計算をしません。年の途中の昇給や、契約で変わる賃率は、3つの入力と1つの割り算の外側にあります。
よくある質問
- 1か月は何週間ですか
- 約4.33週で、4週ではありません。1年は52週で12か月、52 ÷ 12 = 4.333です。だから週給1,250の月収は5,000ではなく5,416.67になります。月額は年額を12で割ったもので、その年額は52週分の支払いだからです。1か月を4週で予算を組むのがこの計算でいちばん多い間違いで、しかも毎回同じ向きに外れます。月が小さく出るのです。
- 月2回の支払いと隔週の支払いは何が違いますか
- 1年に何回払われるか、つまり24回と26回です。月2回は毎月2回、ふつうは15日と月末で、1年で24回になって暦とずれません。隔週は14日ごとなので暦の年に対してずれていき、ほとんどの年は26回ですが27回になる年もあります。米国の税務規則はこの2つを別々の給与期間として並べていて、どの年収でも言い換えはできません。年収65,000なら、月2回は1回2,708.33、隔週は1回2,500.00です。
- 日額を365ではなく260で割っているのはなぜですか
- 「暦の1日」ではなく「働いた1日」の単価だからです。週5日×52週で260労働日になり、日額はその分母で理解されます。365で割ると誰も雇われていない制度に対応する小さい数になり、3割ほど低くなります。その代わり、ここで出した日額は給与計算システムが使う日額と同じとは限りません。両者が少しずれる一つの理由です。
- 1年はなぜ2,080時間で、いつ2,087時間になるのですか
- 2,080は40時間×52週で、完全な労働年の大きさであり、このページが使う数です。2,087は365日か366日という余分な1日か2日を織り込んだときの暦の1年の平均で、米国連邦の給与が年額を時給に直すときに使う除数です。同じ出典が両方を示しています。古い方法は2,080で割っていたこと、それは1年がちょうど364日である前提だったこと、暦が一巡する28年の周期で平均2,087時間になると会計検査院が結論したこと、の3つです。どちらを使うかは、どちらの問いに答えるのかで決めます。
- これは手取りですか
- いいえ。このページの数はすべて額面です。所得税も社会保険料も年金の拠出も、その他の天引きも、3つの入力と1つの割り算の外側にあります。額面と手取りの差は年収の一定割合ではなく、住んでいる場所・受け取っている金額・控除の内容で動きます。このページは期間どうしを比べるために使い、口座にいくら入るかを当てるのには使わないでください。
- 雇用主がどの支払期間を使っているかで答えは変わりますか
- 年収は変わりませんが、その下の数はすべて変わります。支払期間は給与の性質ではなく給与システムの性質なので、ページには分かりません。24回も26回も普通の制度ですし、隔週の暦では年に27回の支払日が生まれることがあり、その年は年収より多く払われます。パネルは同じ年額に対してすべての期間を一度に出すので、雇用主がどれを使っていても、自分で換算せずに該当する行を読めます。
参考文献
- Fact Sheet: Computing Hourly Rates of Pay Using the 2,087-Hour Divisor — 週40時間の52週からなる1年の2,080時間という基準、労働日が262日の年が4回・261日が17回・260日が7回という28年の周期、そこから2,087.143が導かれること — U.S. Office of Personnel Management (United States)
- 26 CFR §31.3401(b)-1 — Payroll period: the definition of a payroll period and the closed list of daily, weekly, biweekly, semi-monthly, monthly, quarterly, semiannual and annual periods — 給与期間の定義と、日・週・隔週・月2回・月・四半期・半年・年という閉じた一覧(それ以外はすべて「その他の期間」に入る) — Legal Information Institute, Cornell Law School (United States)
- 29 U.S.C. §207(a) — Maximum hours: the forty-hour workweek that the 2,080-hour year is built from, and the requirement that hours beyond it be paid at one and one-half times the regular rate — 2,080時間の年の土台になる週40時間という基準と、それを超える時間は通常賃率の1.5倍以上で支払わなければならないという要件 — Legal Information Institute, Cornell Law School (United States)