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CalcMax

加速度の大きさ計算

範囲:-1,000,000 m/s²〜1,000,000 m/s²

範囲:-1,000,000 m/s²〜1,000,000 m/s²

範囲:-1,000,000 m/s²〜1,000,000 m/s²

計算結果

5.000 m/s²

加速度の大きさ

加速度の大きさ(g₀)
0.510 g₀(標準重力)

加速度の大きさを求める計算ツールです。加速度のx成分・y成分・z成分を、大きさを表す1つの数にまとめます。式は|a| = √(aₓ² + a_y² + a_z²)で、これは三平方の定理を2回使ったものです。3つの成分は互いに直交しているので、合成加速度の大きさは、3つの成分が張る直方体の対角線の長さになります。既定値は3と4と0で、答えはちょうど5 m/s²です。3・4・5の直角三角形で、最初に目に入る数だけは電卓なしで確かめられるようにしてあります。成分は符号つきで、その符号は大きさではなく向きです。−9.8と9.8は別の加速度ですが、2乗の時点で符号が消えるので、答えが負になることはありません。このページが与えないのは向きです。これは省略ではなく判断です。3次元の向きは角が2つ要り、1つの数では表せません。平面で使える1つの角も、加速度がz軸にまっすぐ沿っているときには定義されません。2行目の出力は同じ大きさを標準重力の倍数で書いたもので、30 m/s²が約3 gと読めます。

エレベーターからライフル銃身まで、7つの加速度

場面加速度(m/s²)加速度(g)
動き出すエレベーター10.1
発進する自動車30.31
打ち上げ時のロケット303.06
ジェットコースター404.08
カタパルト射出10010.2
自動車の衝突30030.59
ライフル銃身内の弾丸30000030591.49

3列目は2列目を9.80665で割った値です。gで言う人とm/s²で読む計器が並ぶので、この換算は自分でやるより並べて見えるほうが役に立ちます。値は5桁以上にわたって散らばっていて、自動車の発進が3 m/s²、ライフル銃身の中が300000 m/s²です。真ん中の2行が多くの人にとって意外なところで、カタパルト射出は100 m/s²=10.2 gで人が意識を保てる限界に近く、自動車の衝突は300 m/s²=30.59 gで、それに耐えられるのは0.1秒しか続かないからです。どの数もその場面の典型的な桁であって、特定の機械を測った値ではありません。1 m/s²がエレベーターで、身の回りのものはその10分の1から10倍までの間に収まります。表の中の数は計算結果をそのまま出しているので、4桁の数にも3桁ごとの区切りは入っていません。

公式

|a| = √(aₓ² + a_y² + a_z²)

aₓ
加速度のx成分です。単位はm/s²で、同じ欄にft/s²と標準重力も入ります。符号は大きさではなく向きなので、負の値はごくふつうの入力で、その軸の反対向きを意味します。空にしてよいのはzの行だけで、xとyはこのページが必要とする成分です
a_y
y成分です。単位も符号の扱いも同じです。ほかの2つとまったく同じように2乗のかたちで式に入るので、軸の順序は何も変えません。図全体をz軸のまわりに回すと3つの成分は変わりますが、大きさは変わりません。ベクトルの大きさが、3つの数を並べただけのものとは違うのは、この性質があるからです
a_z
z成分です。これは省略できます。空にすると平面の問題として扱われ、0を入れたのと同じになります。現実の加速度がいつも平らとは限らないからこの欄があります。バンクしたカーブを走る車、手から離れたボール、3軸の加速度センサーが測るものは、どれも3つの成分がそろっています。既定値の0は、最初の画面を平面の問題に保つためのものです
|a|
大きさです。m/s²と標準重力の2通りで出ます。加速度ベクトルの長さで、負になることはありません。足し算が始まる前に2乗がすべての符号を消すからです。2行目は同じ数を9.80665で割ったもので、9.80665 m/s²は標準重力です。2つ目の結果ではなく1つの結果のもう1つの書き方で、30 m/s²より3 gのほうが多くの読者に通じるから並べています

加速度が成分に分かれていて、その大きさを知りたいときに使います。3軸の加速度センサーの出力、横と上下の両方に加速度がかかるバンクしたカーブの車、頂点でも底でもない瞬間の放物体、シミュレーションが出した成分の一覧を実測値1つと突き合わせたいときなどです。合成加速度が大きいかどうかを眺めたいときにも向いています。2行目がgに直してくれるので、30 m/s²が立ち止まっているときの1 gと比べられる数になります。2点だけ気をつけてください。1つ目は、3つの成分が互いに直角で、同じ単位で表されている必要があることです。これはベクトルの大きさであって、たまたま並んでいた3つの加速度をまとめる手順ではありません。2つ目は、このページが加速度の向きを教えないことです。向きが要るなら、平面なら成分2つで足り、角はその2つのatan2で出せます。3次元の向きには角が2つ要るので、印字できる数が1つもありません。同じ操作を速度ベクトルに施すページは別にあります。やっていることは同じで、量が違うだけです。

計算例

  1. 既定値の3・4・5の直角三角形

    1. 2乗する:3² = 9、4² = 16、0² = 0
    2. 足す:9 + 16 + 0 = 25
    3. 平方根をとる:√25 = 5
    4. 大きさはちょうど5 m/s²。zは0なので何も寄与しない
    5. 標準重力で:5 ÷ 9.80665 = 0.510 → 0.51 g

    ここはすべて暗算でできる手順で、既定値をこの数にした理由もそこにあります。9足す16は25、25の平方根は5で、電卓も丸めも要りません。起きなかったほうにも目を向けてください。3つの成分が足されて7になることはありませんでした。これはこのページでいちばん多い間違いですが、単に別の流儀というわけではなく、次のように説明できます。y方向を向いた成分はx方向の長さに何も足さないので、2つは直角のまま合成しなければならず、2乗してから平方根をとるという操作がそれをやっています。

  2. 3次元の例:1と2と2

    1. 2乗する:1² = 1、2² = 4、2² = 4
    2. 足す:1 + 4 + 4 = 9
    3. 平方根をとる:√9 = 3
    4. 3つの成分すべてが寄与して、大きさは3 m/s²
    5. 標準重力で:3 ÷ 9.80665 = 0.306 g

    z成分があることで、この行は1行目とは別の例になります。そしてこの行は、zを黙って無視する実装を捕まえます。zを外すと√5 = 2.236となり、25%低いのに、画面上ではいかにも正しそうに見えます。3軸すべてを要する整数の組ではこれが最小で、1-2-2は9になって3に開き、同じ仲間に2-3-6(7)と3-4-12(13)が続きます。ただしこの仲間は短い名簿ではありません。1-4-8は9に、6-10-15は19になり、どちらも同じ範囲に収まります。持ち帰る価値があるのは個々の組ではなく形のほうで、どれでも整数倍すればまた仲間になります。1-2-2を2倍すれば2-4-4で、大きさも2倍になります。答えを確かめる癖として、いちばん大きい成分と比べる手があります。大きさがその成分より小さくなることはありません。ここでは最大が2で大きさが3なので、余裕をもって成り立っています。

  3. 符号が混ざった例:3と−4と12

    1. 2乗する:3² = 9、(−4)² = 16、12² = 144。ここでマイナスが消える
    2. 足す:9 + 16 = 25、続いて25 + 144 = 169
    3. 平方根をとる:√169 = 13
    4. 大きさは13 m/s²で、3と4と12の場合と同じ
    5. 標準重力で:13 ÷ 9.80665 = 1.326 g

    負の成分がこの行の主題で、足し算の順序も同じくらい大事です。9足す16は25、25足す144は169で、169は13の2乗です。2段に分けて足すのは、式が意味していることそのものです。まず最初の2つの成分を三平方の定理でまとめ、その結果と3つ目の成分を、両方に直角なまままとめます。符号が消えるのは、コードのどこかで特別扱いしているからではありません。2乗が自動的に消しているからで、このページが負の入力を受け付ける理由も、負の答えを返せない理由もそこにあります。

適用限界

大きさはベクトルの一部でしかなく、向きを落とすと本物の情報が落ちます。上向きに1 gで加速する物体と、横向きに1 gで加速する物体は、ここでは同じ数になり、振る舞いはまるで違います。1 gでカーブしている車と1 gで制動している車も別の状況です。どちらなのかは、このページのどこにも書いてありません。式は3つの成分が直角で、同じ単位で、同じ瞬間に測られていることも要求します。別々の座標系の成分や、時刻のずれた2つの測定をまとめると、見た目はきれいで意味のない数が出てきます。このページは加速度に固有でもありません。速度の成分3つを入れても同じように計算し、その答えも正しくなります。裏を返せば、計算が合っていることは、入れた量が正しいことの確認にはならないということです。gの行は換算であってしきい値ではないので、その値が耐えられるかどうかの判断は含んでいません。限界は数ではなく、その場面と持続時間のほうにあります。そしてz欄が省略可能なことは、平面の問題と、本当に平らな3次元の問題を画面上で区別できないことも意味します。ここでは無害ですが、入力を報告書に写すときは覚えておいてください。

よくある質問

加速度の大きさはどう求めますか
|a| = √(aₓ² + a_y² + a_z²)です。各成分を2乗し、その和の平方根をとります。成分が3と4の2次元の場合なら、√(9 + 16) = √25 = 5 m/s²です。3つの軸が互いに直角なので、これは三平方の定理を2回使ったことになり、大きさは成分が張る直方体の対角線の長さになります。答えが負になることはありません。足し算の前に2乗がすべての成分の符号を消すからです。
成分をそのまま足してはいけないのはなぜですか
成分はそれぞれ別の向きを向いているからです。y方向の成分は、x方向に加速度がどれだけ届くかに何も寄与しません。足し算は、直角な2つの量を一直線の量として扱ってしまいます。成分が3と4のとき、和は7ですが本当の大きさは5です。この誤りは小さくなく、ここでは40%で、成分の大きさが偏るほど大きくなります。足し算が正しいのは、1つを残して全部が0の場合だけです。それは加速度がすでに1本の軸に沿っているということで、ほとんど場合分けになっていません。
加速度の向きを出さないのはなぜですか
3次元の向きには角が2つ要るのに、このページが出せる数は1つだからです。平面で通用する角はy成分とx成分のarctanですが、それは射影として測られた角で、加速度がz軸にまっすぐ沿っていると定義されなくなります。xy平面に報告すべき向きが存在しないということで、北極点に経度がないのと同じです。その場合に0を返す近道をとると、向きは0度、つまりx軸に沿っているという表示になり、まったくの誤りになります。答えを拒むという手もありますが、それでは「鉛直方向の加速度はいくらか」というごくまともな問いがエラー表示になってしまいます。そこでこのページは大きさだけを出します。平面の問題で向きが要るなら、成分2つのarctanを計算してください。
成分は負でもよいのですか
はい。むしろこのページでは負の成分がよく出ます。負の成分は、その軸の反対向きを意味するのであって、小さいという意味ではありません。2乗が符号を消すので、3、−4、12は3、4、12と同じ13 m/s²になります。ベクトルの大きさは、どちらを向いているかを気にしません。答えが負にならないのも、結果がちょうど0になるのがエラーではなく本当の答えであるのも、同じ理由です。0は物体がまったく加速していないということで、等速直線運動の完全な記述になっています。
z成分は必ず入れなければいけませんか
いいえ。空のままにすると0として扱われ、問題は2次元になります。平面の中で起きていることにはそれが正しく、平らな道の車、机の上のパック、ふつうの理想化をした放物体がこれにあたります。本当に3つ目の成分があるときに埋めてください。バンクしたカーブの車、斜めに投げたボール、3軸の加速度センサーの生の出力などです。加速度センサーは、3つ目が重要かどうかに関わらず、いつも3つの数を出します。既定値が0なので、ページは平面の問題として開き、必要になったら3本目の軸を足せます。
gの行は何のためですか
同じ大きさを、標準重力の定義値である9.80665 m/s²で割ったものです。加速度をgの倍数で言い表せるようにするための行です。gは実感のある単位だから置いてあります。30 m/s²と言われてもぴんときませんが、3 gならジェットコースターだとすぐ分かりますし、0.1 gは動き出したエレベーターです。力に化けるのもこの行です。加速度がn gなら、体を支えているものは体重のn倍で押し返しています。10 gが人にとっての限界になるのはそのためです。とはいえこれは2つ目の結果ではなく、1つの結果のもう1つの書き方で、値が大きいかどうかの判断は含んでいません。0.1 gも30 gも、それぞれの場面ではふつうです。許容できるかどうかを決めるのは、大きさと同じくらい、それがどれだけ続くかです。

参考文献

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