コンテナ積載計算
計算結果
コンテナあたりのカートン数
- 容積による上限
- 500
- 重量による上限
- 2,405
- コンテナ容積の使用率
- 70.9%
- 貨物の総重量
- 6,000 kg
- 貨物の総容積
- 48.00 m³
コンテナは箱で、カートンも箱なので、何箱入るかは算術です——ただし、ある程度までは。このページはカートンをコンテナの中で回せる6通りの向きを全部試して最良のものを取り、そのうえで2つの上限を別々に報告します。容積で何箱入るかと、重量で何箱入るかです。答えは小さいほうで、その2つのどちらが効いているのかが分かることのほうが、数字そのものより役に立ちます。このページにできないのは、実際の積み付けを計画することです。荷役はフォークリフトと人がやりますし、カートンはぴったり隙間なく並びませんし、ドアの開口部は内高より低いのです。ですから出てくる数は、実際の積み付けが必ず下回る上限だと思ってください。
コンテナの内寸と最大積載量
| コンテナ | 長さ(cm) | 幅(cm) | 高さ(cm) | 容積(m³) | 最大積載量(kg) |
|---|---|---|---|---|---|
| 20GP | 589.8 | 235.2 | 239.3 | 33.2 | 28300 |
| 40GP | 1203.2 | 235.2 | 239.3 | 67.7 | 28870 |
| 40HQ | 1203.2 | 235.2 | 269.8 | 76.4 | 28690 |
内寸と容積は、ある船会社が公表した仕様によるものです。船会社どうしでも1〜2cm違い、コンテナの大きさとして最も引用されるISO 668(中国ではGB/T 1413として採用)が定めるのは外形寸法と最大総重量で、タイプごとの内寸ではありません。容積はこの表の寸法から計算したもので、別に引用したものではないので、寸法とずれることはありません。最大積載量は貨物の最大重量、つまり最大総重量から箱の自重を引いた値で、その箱型の典型値です。自重は個々のコンテナで違うので、効いてくるのはドアのCSCプレートに書かれた数です。表の中の数は計算結果をそのまま出しているので、4桁の数にも3桁ごとの区切りは入っていません。
代表的なカートン寸法でのコンテナあたり箱数
| カートン(cm) | 20GP | 40GP | 40HQ |
|---|---|---|---|
| 60 × 40 × 40 | 225 | 500 | 600 |
| 50 × 35 × 30 | 462 | 1008 | 1200 |
| 45 × 35 × 35 | 480 | 1020 | 1190 |
| 40 × 30 × 30 | 686 | 1470 | 1680 |
| 30 × 30 × 30 | 931 | 1960 | 2240 |
各数は6通りの向きのうち最良のもので、上の計算機とまったく同じ手順で出しています。だから寸法が一致すれば、この表とあなたの結果も一致します。カートンの寸法は長さ × 幅 × 高さの順に書いてありますが、順序は答えを変えません。ツールがコンテナの軸へ割り当て直すからです。各行の最後の2列を比べると、ハイキューブの増えた高さが何を買うのかが見えます。60cmのカートンで20%、30cmの立方体で14.3%で、差はカートンに比例しません。増えた高さでちょうど1層多く積めるなら1層ぶんの得になり、積めないならまったくの無駄です。100cmのカートンはどちらの箱でも2段なので、ハイキューブは何ももたらしません。ハイキューブの運賃を払う前に、自分のカートンで計算してみてください。表の中の数は計算結果をそのまま出しているので、4桁の数にも3桁ごとの区切りは入っていません。
公式
容積による箱数:コンテナの内寸(L, W, H)とカートンの寸法(l, w, h)を6通りの向きに割り当て、floor(L ÷ l) × floor(W ÷ w) × floor(H ÷ h) が最大になる組み合わせ。重量による箱数 = floor(最大積載量 ÷ カートン1箱の重さ)
- L, W, H
- コンテナの内側の長さ・幅・高さ(cm)
- l, w, h
- カートン1箱の3辺(cm)。6通りの向きごとにコンテナの軸へ割り当て直す
- 最大積載量
- コンテナに積める貨物の最大重量(kg)。最大総重量から箱そのものの自重を引いた値
- カートン1箱の重さ
- 梱包を含めたカートン1箱の総重量
予約の前に荷量を見積もるときに使います。貨物がコンテナ1本で足りるのか2本要るのか、そして制約が容積なのか重量なのかが分かります。2つめの問いが大事なのは、失敗の形がまったく違うからです。軽くてかさばる貨物は箱を埋めても容積を無駄にし、密度の高い貨物は重量制限に当たってコンテナの上半分を空けたままにします。どちらでも運賃は同じです。カートンを設計し直すべきかどうかを試すのにもいちばん速い方法です。1辺を数センチ変えるだけで1層あたりの個数が変わり、その変化が大きいことがあります。分からないのは運賃です。それは箱がどれだけ埋まったかではなく、航路・品目・インコタームズで決まります。
計算例
60 × 40 × 40cmのカートン、12kg、40フィート標準コンテナ
- 最良の向き:1203.2 ÷ 60 = 20(長さ方向)、235.2 ÷ 40 = 5(幅方向)、239.3 ÷ 40 = 5(高さ方向)
- 容積による箱数:20 × 5 × 5 = 500
- 重量による箱数:28,870 ÷ 12 = 2405。重量はここでは制限にならない
- 答え:500箱、重量6,000kg、内容積67.7m³のうち48.0m³を使用——70.9%
制約は容積で、しかも厳しく効いています。12kgのカートン500箱は最大積載量の4分の1にも届きません。残りの29%は、積み方を工夫して取り戻せる空間ではありません。長方形の箱に長方形のカートンを入れたときに残る隙間そのもので、実際の積み付けがこの数字をなかなか超えられない理由です。
40 × 30 × 30cmのカートン、45kg、20フィートコンテナ
- 最良の向き:589.8 ÷ 40 = 14(長さ方向)、235.2 ÷ 30 = 7(幅方向)、239.3 ÷ 30 = 7(高さ方向)
- 容積による箱数:14 × 7 × 7 = 686
- 重量による箱数:28,300 ÷ 45 = 628。小さいほうを採る
- 答え:628箱、重量28,260kg
2つの上限を別々に見せる価値があるのはこの場合です。容積なら686箱入りますが、先に最大積載量が尽きるので、58箱ぶんの容積が使われないまま残ります。そして28,260kgは制限に十分近く、最後の1箱を決めるのは算術ではなく箱門のCSCプレートです。
適用限界
ここに出る箱数はすべて、直方体の詰め込みモデルから出した上界です。カートンは完全な直方体で、互いに、そして壁に隙間なく接し、内高まで積み上がる、という前提です。実際の積み付けは手かフォークリフトで行われ、最良でも内容積の80〜85%にとどまり、たいていはそれを下回ります。パレットが下に隙間を残し、混載貨物がきれいなブロックを崩し、最下段がつぶれないように天井まで積めないことがあるからです。ドアの開口部も、どの標準的なコンテナでも内高より低くなっています。40フィートハイキューブではドアがおよそ2585mm、内高は2698mmで、最後の数センチは実際には使えません。内寸は標準ではなく、ある船会社が公表した数値です。ISO 668、およびそれを採用したGB/T 1413が定めるのは外形寸法と最大総重量(一部のタイプについては最小内寸)で、タイプごとの実際の内寸はISO 1496シリーズにあります。船会社どうしでも1〜2cm違います。最大積載量もその箱型の典型値であって、あなたが受け取る箱の値ではありません。自重は年式と構造で変わり、40フィートコンテナの最大総重量は複数の値が出回っています。効いてくるのは、その箱のドアに付いたCSC安全承認プレートに書かれた数です。最後に、このページは危険物の隔離、床の上の重量分布、トラックの軸重制限、船の段積み制限を一切扱っていません。どれもプレートに書かれた値を下回る実際の積載量を決めます。
よくある質問
- 40フィートコンテナにカートンは何箱入るのか
- 20GP・40GP・40HQのどれでも、答えはカートン次第です。個数はカートンの大きさの3乗で効いてくるので、3辺を半分にすれば8倍入ります。計算例として、60 × 40 × 40cmのカートンは容積で40フィート標準コンテナに500箱入り、内容積67.7m³のうち48m³を使います。カートンを50 × 35 × 30cmに変えると同じコンテナに1,008箱入ります。誰かの数字を比例させず、上の欄に自分の寸法を入れてください。カートンが最終的にどの向きになるかは、大きさと同じくらい答えを左右します。
- 箱数がコンテナの容積から期待されるより少ないのはなぜか
- コンテナは67.7m³で、0.096m³のカートン500箱は48m³しかないからです。残りは直方体の詰め込みでは届かない空間です。カートンの幅がコンテナの内幅を割り切らないときに残る帯、長さ方向で同じもの、そして天井の下に残るぶんがあります。結果パネルの使用率は、カートンの合計容積をコンテナの内容積で割ったもので、上の例では70.9%になります。完全な詰め込みを仮定したモデルとしては良い結果で、実際の積み付けはたいていこれを下回ります。
- 40フィート標準と40フィートハイキューブの違いは何か
- 高さだけ、したがって容積だけです。どちらも内寸は長さ1203.2cm、幅235.2cmですが、標準は内高239.3cm、ハイキューブは269.8cmなので、容積は76.4m³と67.7m³で約13%違います。自重が少し重いぶん最大積載量はわずかに低く、ドアの開口部は少し高いものの、やはり内高よりは低いままです。軽くてかさばる貨物にはハイキューブが向いています。密度の高い貨物では余分な高さは無駄になり、低い最大積載量だけが残ります。
- 貨物が最大積載量より重い場合はどうなるのか
- このページは重量で決まる箱数を答えとして出し、容積で決まる箱数をその横に並べるので、どれだけ容積が余るかが分かります。このページの20フィートの例では、40 × 30 × 30cm・45kgのカートンが628箱(28,260kg)で上限に当たり、容積なら686箱入ります。余った容積は使えないので、同じ箱に軽い貨物を積むか、荷物を2本に分けるしかありません。ここで表示される最大積載量はその箱型の典型値であることに注意してください。効いてくるのは、実際に渡されたコンテナのCSCプレートの数です。
- ドアの開口部は影響するのか
- 多くの人が思うより影響します。ドアの開口部はどの標準的なコンテナでも内高より低いので、上側の数センチは容積に数えられていても積み込めません。40フィートハイキューブではドアがおよそ2585mm、内高が2698mmです。ドアは内幅より狭くもあります。このページは一貫して内寸を使っているので、出てくる箱数は積み付け方案ではなく上界なのです。カートンがドアの高さに近いなら、決める前にドアの寸法と突き合わせてください。