売上税計算
計算結果
税額
- 税抜金額
- 100.00
- 税込金額
- 108.25
- 合計税率
- 8.25%
米国の売上税は1つの税ではなく、州税と地方税という2段の積み重ねです。州が課す率と、郡・市・特別区が上乗せする地方の率を入れると、この計算ツールは両者を1つの合計税率にまとめ、その数ひとつから税額を出します。100に州税6.25%と地方税2%なら108.25で、うち8.25が税額です。6.25と2を足すと8.25になり、100の8.25%が8.25だからです。パネルは合計税率を最後の行に表示しますが、これは見た目より大事な数です。どの州のウェブサイトもレジのシステムも2段を別々に示すのに、計算そのものは2段を別々に使う場面が一度もなく、正しくなければならないのは合計のほうだからです。合計で気をつけるのは小数です。州税率は0.5や0.25刻みで来ますし、区税は0.125%のように3桁で示されることも珍しくありません。6.25に0.125を足すと6.375%で、これはレジが出せるセントの数ではありません。このページは合計税率を先に2桁へ丸めてから掛けます。1,000の買い物なら税額は63.80で、丸めていない6.375%を掛けた63.75とは違います。1件の取引で5セント、そしてパネルの最後の行が6.375ではなく6.38%と出る理由がこれです。付加価値税と同じく、この税は総額に足すことも総額から抜くこともでき、抜く向きは引き算ではなく割り算になります。下の表が2つの州の2段を示しているのは、2段あること自体がこのページの主題だからです。
2つの州と、その2段のでき方
| 州 | 2段の税率 | 組み立て方 |
|---|---|---|
| テキサス州 | 州6.25%+地方は最大2% | 単一税率の州です。テキサス州内の課税売上にはどこでも6.25%が課され、市、郡、特別区がそれぞれ地方の売上税と使用税を上乗せでき、合計税率は8.25%が上限です。上限はどの1段ではなく合計に掛かるので、2列目の地方の数は幅で示されています。適用される率は売上がどの区に帰属するかで決まるからです。 |
| カリフォルニア州 | 全州7.25%+区税0.10%~2.00% | 基準率そのものが段の重なりでできている州です。全州の7.25%は州と地方と地方交通の各要素を合わせたもので、その上に、課す区が0.10%から2.00%の区税を加えます。区税率は小数第3位まで示されることが多く、パネルが合計税率に行う丸めはそこから来ます。区の境界は市の境界とは別物です。 |
この表のどの率も計算ツールは使いません。入力された数を使うだけです。ここに置いてあるのは、2段あること自体がこのページの主題で、2つの州がその2通りの形を示すからです。テキサスは州の段が単一の率で、その上に地方の段があり、合計に上限があります。だから2列目は上限の分かっている幅として読めます。カリフォルニアは基準率そのものが要素の組み合わせで、区税はその上にあり同じ意味での上限がありません。区税が0.1%から2%まで走り、3桁で示されるのはそのためです。並べて読むと実務上の要点が出ます。合計税率は州ごとに調べられるものではありません。地方の半分は区によって変わり、区の境界は他のどんな境界とも一致しないからです。入れるべき率は売上が帰属する場所のもので、3列目は課税当局にしか出せない答えの部分です。
公式
合計税率 = 州税率 + 地方税率(先に2桁へ丸める) | 税額 = 金額 × 合計税率 ÷ 100 | 税抜金額 = 税込金額 ÷(1 + 合計税率 ÷ 100)
- 金額
- 税額を計算するもとになる金額です。加算のときは税抜きの表示価格で、米国では棚の値札のことであり、レジで払う額ではありません。除去のときは実際に支払われた税込の総額です。この入力欄は同類の付加価値税のページと共有しています。どちらでも同じ量だからで、違うのはそこに何段の税率を掛けるかだけです。
- 州税率
- 州自身の税率です。課税対象の物品の販売に、多くの州では一部のサービスにも課され、州内のどこでも同じ率です。2段のうちの1段目で、売上税を持つ州では0になることはありませんが、売上税そのものが無い州が少数あるため、この欄は正の数ではなく0を受け付けます。
- 地方税率
- 州の下位区分が上乗せする分をすべて合わせたものです。郡、市、交通、学校、特別区の税が含まれ、だからこの数は州の間だけでなく隣り合う郵便番号の間でも変わります。このページが受け取れるのは合算した地方の1つ分なので、入れるのは売上が帰属する場所に適用される数です。0も正当です。課税区の外の買い物は州税だけを払います。3桁で示されることも多く、下で説明する丸めはそこから来ています。
- 合計税率
- 2つの税率を足したもので、小数第2位まで表示され、残りの計算が実際に使う数です。2段はいつも別々に示されるのに、正しくなければならないのは合計のほうだからです。原理的には100%を超えられます。各段にはそれぞれ上限があるだけで、合計には上限を置いていないからです。区税が3桁で示されるときのように合計が3桁目に落ちるときは、丸めはここで一度だけ、掛け算より前に起こります。
- 税額
- その取引の税額で、パネルの主結果です。加算の向きでは表示価格に丸めた合計税率を掛けたもの、除去の向きでは税込総額と税抜金額の差なので、3つの金額はいつもぴったり合います。レシートの税の行と見比べるのがこの数で、区税を3桁のまま保持するシステムと丸めが違えば1、2セントずれて現れます。
- 税抜金額
- 税を除いた金額です。加算のときは入力した数そのもの、除去のときは割り算が出した数です。再販売や免税の証明書が問題にしているのがこの額で、申告書に課税売上として載るのもこの額です。徴収した税は含まれません。
- 税込金額
- 2段の税を含んだ金額、つまり客が支払う額です。米国ではほとんどの場合これが棚の数ではありません。だから売上税の計算ツールが値札とは別に存在し、現金で払う客がレジで、最初から算術としては正しかった額に驚くのです。
価格があって総額を知りたいとき、総額があってそのうちいくらが税だったかを知りたいときに使います。レジに着く前に買い物がいくらになるかを見積もる、レシートの税が自分のいる場所に適用されるはずの率と合っているか確かめる、申告書の税込総額のうち課税売上の額を探す、といった場面です。地方の段が分からない部分だというときにもこのページを使います。州税率を入れてパネルの合計税率を読めば、総額のうち地方の上乗せがどれだけかが見えるからです。その数がおかしければ、渡された率は別の場所のものです。できないのは、その品が課税対象かどうかを教えることです。州は食料品から衣類、デジタル商品まで課税除外の区分を設けていて、どれが除外かは算術ではなく品と州の問題です。
計算例
既定の場合:100に州税6.25%、地方税2%
- 合計税率:6.25 + 2 = 8.25%
- 税額:100 × 8.25 ÷ 100 = 8.25
- 税込金額:100 + 8.25 = 108.25
2段とも入力にあるのに、算術が使う数は1つだけで、パネルの最後の行が示しているのはそれです。州税率だけからは何も出せません。100の6.25%は6.25で、残りの2.00が地方の段です。だからある郵便番号のレシートと、別の場所の税率表は突き合わせが合わないのです。
3桁の区税:1,000に6.25%と0.125%
- 合計税率:6.25 + 0.125 = 6.375%、2桁に丸めて6.38%
- 税額:1,000 × 6.38 ÷ 100 = 63.80
- 税込金額:1,000 + 63.80 = 1,063.80
合計税率を使う前に丸める理由が見える例です。丸めていない6.375%を掛けると63.75で5セント少なくなります。このページは63.80を出し、最後の行が6.38%なので両者が一致します。レジはセントの整数を出さなければならないのでどこかで丸めますが、最初に率を一度だけ丸めるほうが、最後に積を1セント未満で丸めるより見通しがよいのです。店のシステムが逆に丸めていれば、レシートと1、2セント違うことを見込んでおいてください。
同じ数を逆向きに:8.25%を含む108.25
- 合計税率:6.25 + 2 = 8.25%
- 税抜金額:108.25 ÷ 1.0825 = 100
- 税額:108.25 − 100 = 8.25
4つの数はすべて最初の例と一致します。ここでは合計税率がきれいに割り切れるからです。よく間違えるのは割り算のほうで、108.25から8.25%を引き算で取ると99.32、税額8.93になり、どちらも誤りです。付加価値税でそうなるのと同じ理由です。税は108.25ではなく100に対して課されていました。
カリフォルニアの2段:200に7.25%と1.75%
- 合計税率:7.25 + 1.75 = 9%
- 税額:200 × 9 ÷ 100 = 18
- 税込金額:200 + 18 = 218
全州の率に区税を足したもので、カリフォルニアの率の普通の形です。ここでの地方の数は上限ではなく典型的な区税であることに注意してください。幅は0.1%から2%まであり、実際の率は売上が帰属する区で決まるので、区の境界が間を通っていれば同じ市内の2つの店が違う額を請求することもあります。
州税だけ:250に4%、地方の上乗せなし
- 合計税率:4 + 0 = 4%
- 税額:250 × 4 ÷ 100 = 10
- 税込金額:250 + 10 = 260
地方税率0は値の欠落ではありません。課税区の外の買い物は州税だけを払い、それ以上はかかりません。この欄が0を受け付けるのはそのためです。ただし前提にせず確かめる価値があります。同じ州税率は州内のどこでも同じですが、配送先や受け取り場所がものを言い始めるのは地方の段のほうだからです。
小さな買い物:50に6.25%と2%
- 合計税率:6.25 + 2 = 8.25%
- 税額:50 × 8.25 ÷ 100 = 4.125、四捨五入して4.13
- 税込金額:50 + 4.13 = 54.13
0.5セントを切り上げたもので、避ける方法はありません。50の8.25%はちょうど4.125で、誰も支払えない額です。率が0.25や0.75で終わる州では小さな買い物がすべてこうなり、店のシステムが使う丸めの規則(切り上げ、切り捨て、偶数への丸め)が、同じ率の2つの店で合計が1セント違う理由です。
適用限界
この計算ツールは算術をするだけで、それ以外はしません。あなたが買おうとしているものが課税対象かどうかは分かりません。米国ではそちらが問いの大半です。州は食料品、処方薬、一定額以下の衣類、新聞、そしてますますデジタル商品まで、さまざまな区分を除外しており、除外の範囲は州ごとに違います。売上がどこに帰属するかでどの率が適用されるかも知りません。地方税率は店の属性ではなく課税区の属性で、売上を買い手の場所、配送先、売り手の場所のどれに帰属させるかは州の帰属ルール次第です。同じネットショップの2人の客が同じ買い物かごに違う額を請求されることがあるのはそのためです。州外で買ったものの使用税、再販売と免税の証明書、免税期間、調理済み食品・宿泊・酒・たばこ・自動車に多くの州が適用する特別な率、送料と手数料の扱いの違いもここには含まれません。算術について見込んでおくべきことが2つあります。1つ目は例で説明した合計税率の丸めです。区税は3桁で示されることが多いので、使う前に合計を2桁へ丸めます。3桁目を保持するシステムのレシートとは1、2セント違い、どちらも擁護できます。2つ目は合計税率に上限が無いことです。このページでは各段が100%で頭打ちになり、合計はどこでも頭打ちになりません。合計は議会が議決するものではないからです。実際にそこへ近い自治体はありませんし、合計税率が不自然な額になったら2つの欄を読み直す価値があります。地方税率を0.02ではなく2と入れる誤りは、請求されるまで誰も問い合わせない総額を生みます。最後に、下の表の率は執筆時点で有効な、挙げた2つの州のものです。率は変わります。多くは地方の段で、多くは毎年です。大事なのは売上が帰属する場所の数です。
よくある質問
- 価格から売上税を計算するにはどうしますか
- 州税率と地方税率を足して合計税率を出し、それに金額を掛けます。州税6.25%に地方税2%なら合計税率は8.25%で、100は税額8.25を含む108.25になります。2段は1回の掛け算に入ります。算術のどこでも2段を別々には扱いません。
- 税込総額から売上税を抜くにはどうしますか
- 1に合計税率を足した数で割り、引いて税額を出します。合計税率8.25%で108.25なら、108.25 ÷ 1.0825 = 100が税抜金額、税額が8.25です。代わりに総額の8.25%を引くと99.32になり、これは誤りです。税は総額ではなく小さいほうの額に対して課されていたからです。
- 計算ツールはなぜ合計税率を使う前に丸めるのですか
- 区税が3桁で示されることが多く、合計はセントの整数を出せる数にならなければならないからです。6.25%と0.125%を足すと6.375%で、パネルはこれを6.38%に丸めてから掛けます。1,000の買い物なら税額は63.75ではなく63.80です。レジはどこかで丸めなければならず、率に対して一度だけ丸めるほうが予想しやすい場所なのです。
- 地方税率には何を入れればよいですか
- 売上が帰属する場所に適用される率で、州によっては買い手の住所、配送先、売り手の所在地のいずれかで決まります。州ごとに1つの数ではありません。区の境界は市を貫いているので、1マイル離れた2つの店が違う率を請求することがあります。州税率しか分からないときは、それを入れて地方税率を0のままにすれば下限が見え、そこから該当する住所の実際の合計税率を確かめてください。
- すべてに税がかかるのですか
- いいえ、そしてここが計算ツールに答えられない部分です。州は食料品、処方薬、一定額以下の衣類、新聞、多くの州ではデジタル商品といった区分ごと除外しています。一覧は州ごとに違います。除外ではなく別の率で課される区分もあり、調理済み食品、宿泊、自動車がそれです。品がそのどれかならレシートの税はここの算術と一致しませんが、間違っているのは算術のほうではありません。
- 売上税は価格に足すのですか、それとももう入っているのですか
- 米国ではレジで足すので、棚の価格は税抜きで、請求される額はそれより高いのです。このページが値札とは別に存在する理由がそれです。他のほとんどの国は税を内側に含んだ価格を表示し、同類の付加価値税のページはそちら向けに作られています。税を含む総額を持っていてその下の額が要るときは、ここで除去の向きを選んでください。
参考文献
- Sales and Use Tax — このページが形を借りたテキサス州の構造で、州の売上税と使用税は6.25%、市・郡・特別区が上乗せする地方の売上税と使用税は最大2%、合計税率の上限は8.25%です — Texas Comptroller of Public Accounts (United States)
- Sales and Use Tax Rates — カリフォルニア州の構造で、全州の基準率7.25%は州と地方と地方交通の要素を合わせたもので、その上に0.10%から2.00%の区税が加わります。合計税率が3桁で示されるのはここから来ます — California Department of Tax and Fee Administration (United States)
- 中华人民共和国增值税法 第十条、第十一条 — 中国の付加価値税の税率を定める条文です。このページが組み立てられている対比のためで、中国にはレジで払う売上税がありません。相当する税は供給の各段階で一度ずつ課され、表示価格にすでに含まれています — State Taxation Administration of the People's Republic of China (China)