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CalcMax

除脂肪体重計算

範囲:20 kg〜500 kg

範囲:2〜70

計算結果

52.5 kg

除脂肪体重

体脂肪量
17.5 kg
除脂肪体重から求めた安静時カロリー(Katch-McArdle)
1,504 kcal

除脂肪体重は、体から脂肪を引いてもまだ残る重さのことです。筋肉・骨・臓器と、それらが抱えている水分がそれにあたります。この計算機は、すでに手元にある体脂肪率と体重の2つだけを入れて、除脂肪体重と脂肪量をキログラムで出し、その除脂肪体重をもう1つの式、カッチ・マッカードル式に入れて、安静時代謝(横になっているときに使うカロリー)も推定します。年齢も性別も身長も聞かないのがこのページの特徴です。同じ体重でも体組成が違えば安静時の消費は違う、という当たり前のことを数にできる式だからです。同じカテゴリの4ページとは測るものが違います。皮脂厚計のページは皮下脂肪の厚さを測って体脂肪率を出し、米海軍法のページはメジャーで体の周囲を測り、BAIのページはヒップと身長だけを使い、BMIから逆算するページは体に一切触れません。このページはそのどれでもなく、体脂肪率を受け取る側です。皮脂厚計のページで出た数を持ってくれば、それが何キロの除脂肪組織にあたるのかが分かります。除脂肪体重と脂肪量を足すと、必ず元の体重に戻ります。

体重を固定したときの除脂肪体重・脂肪量・安静時の消費カロリー

体脂肪率(%)除脂肪体重(kg)脂肪量(kg)安静時の消費(kcal)
106371731
1559.510.51655
2056141580
2552.517.51504
3049211428
3545.524.51353

どの行も70kgの同じ人で、体脂肪率だけが違います。そのため、脂肪量は体脂肪率が示すより速く増え、安静時の値は脂肪の列ではなく除脂肪体重の列について動きます。いちばん上の行の1731kcalは、除脂肪組織が63kgある人の安静時の値です。この表が年齢も性別も聞かない理由がここにあります。表の中の数は計算結果をそのまま出しているので、4桁の数にも3桁ごとの区切りは入っていません。

公式

除脂肪体重 = 体重 × (1 − 体脂肪率 ÷ 100) · 安静時の消費カロリー = 370 + 21.6 × 除脂肪体重

体重
今日のそのままの体重 (kg)
体脂肪率
測っておいた体脂肪率。25なら25%という意味です
除脂肪体重
1行目の答えで、2行目への入力 (kg)

体脂肪率がすでに手元にあって、それが含んでいる2つの重さを知りたいときに使います。年齢と性別に左右されない安静時の数を出したいときにも向いています。2行目がカッチ・マッカードル式で、除脂肪組織だけを見る式です。体脂肪率がまだないなら、先に皮脂厚計のページか米海軍法のページで作ってください。年齢と性別と身長から出す式が欲しいならBMRのページで、そちらの数とこちらの数は一致しません。入力が違うからで、どちらかが間違っているわけではありません。こちらの数は、除脂肪組織の量が分かっている人にはより体に合い、年齢と性別で決まる式は、体脂肪率を知らない人にはより手軽です。

計算例

  1. 70kg、体脂肪率25%

    1. 除脂肪体重:70 × (1 − 0.25) = 52.5kg
    2. 脂肪量:70 − 52.5 = 17.5kg
    3. 安静時の消費カロリー:370 + 21.6 × 52.5 = 370 + 1,134 = 1,504kcal

    1,504kcalが、この体組成での安静時の値です。多くの人が意外に思う数で、エネルギーを使うのは脂肪ではなく除脂肪組織のほうだからです。ここではそれが体重の半分を少し超えています。

  2. 同じ人が90kg、体脂肪率30%

    1. 除脂肪体重:90 × (1 − 0.30) = 63.0kg
    2. 脂肪量:90 − 63 = 27.0kg
    3. 安静時の消費カロリー:370 + 21.6 × 63 = 370 + 1,360.8 = 1,730.8、表示は1,731kcal

    体重が20kg増えたうち10.5kgは除脂肪組織なので、安静時の値は227kcal上がります。脂肪だけで説明できる上げ幅ではありません。下の表の行を並べて見てください。体重を固定したまま体脂肪率を上げると、除脂肪体重と安静時の消費はどちらも下がります。

適用限界

ここに出る数の精度は、入力した体脂肪率の精度を超えません。皮脂厚計はふつう3〜4ポイント以内とされ、家庭用の体組成計は水分量でもっと大きく動きます。70kgの人なら、3ポイントは除脂肪体重2.1kgにあたります。カッチ・マッカードル式は除脂肪組織1kgをどの部分でも1日21.6kcalとして扱います。これは平均であって法則ではなく、臓器・筋肉・骨が安静時に同じだけのエネルギーを使うわけではありません。年齢と性別の項を持たない式なので、その2つがもたらす違いは反映できません。除脂肪体重には体の水分も入っているので、激しい運動のあと、塩分の多い食事のあと、脱水の日には、体の中身が変わっていなくても数が動きます。これは何カ月もかけて追う推定値で、他人と並べる測定値ではありません。

よくある質問

除脂肪体重とは何か
体の中から脂肪を全部引いても残る重さで、筋肉・骨・臓器・結合組織と、それらが抱えている水分を合わせたものです。脂肪を含まない体重という言い方をすることもありますが、同じ量を指します。役に立つ性質は、それが体重のうち残しておきたい部分だという点です。体重が落ちたとき、落ちたのが脂肪なのか除脂肪組織なのかで意味が変わります。このページはその両方を出します。
体脂肪率はどうやって調べるのか
費用と精度の低いほうから順に、皮脂厚計、メジャーと周囲の式、DEXAや水中体重測定のような装置です。どれを使うにしても、同じ方法を使い続けてください。皮脂厚計で出した体脂肪率と体組成計で出した体脂肪率は同じ測定ではなく、混ぜると体の中身と関係のない理由で除脂肪体重が跳ねます。このサイトでは皮脂厚計のページが、ここに入れる数を出します。
除脂肪体重と筋肉量は同じものか
違います。除脂肪体重には骨・臓器・水分も入っていて、それらは鍛えても反応しません。健康な成人では骨格筋が除脂肪体重のおよそ半分なので、除脂肪体重が52.5kgだからといって筋肉が52.5kgあるわけではありません。体組成の装置なら分けられますが、体脂肪率からは分けられません。
安静時の値がBMRのページと一致しないのはなぜか
使っている入力が違うからです。BMRのページはミフリン式で、体重・身長・年齢・性別を読みます。ここで使うカッチ・マッカードル式は除脂肪体重だけを読みます。痩せた人ではほぼ一致し、体脂肪率が上がるほど離れます。ミフリン式は重い体をよく食べる体として読み、カッチ・マッカードル式は実際にエネルギーを使う組織だけを読むからです。このページの出力はBMRではなく式の名前で表示されます。2つの数が同じ測定だと読まれないためです。
カッチ・マッカードル式はどれくらい正確か
精度は入力する体脂肪率の精度そのものです。除脂肪体重はそこからの引き算で出るからです。体脂肪率がよい値なら、この式は強い予測式で、年齢と性別を無視するおかげで痩せた人や競技者にはむしろ向いています。体脂肪率が体組成計の値なら、安静時の数もそのばらつきをそのまま受け取ります。
筋肉が増えたことを除脂肪体重で追えるか
追えますが、1つだけ条件があります。除脂肪体重は筋肉だけでなく水分とグリコーゲンでも動くので、激しい運動の直後や炭水化物を減らした週の1回の測定は外します。毎日同じ時刻、同じ条件で測り、1日ごとの数ではなく2〜3カ月の向きを読んでください。脂肪を落としながら除脂肪体重を増やすのが、体重計の数を動かさずに体組成を変える唯一の変化です。

参考文献

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