ブラサイズ計算
計算結果
サイズ
- バンドサイズ
- 75 cm
- カップ
- B
- バストとアンダーの差
- 12.5 cm
ブラのサイズは、同じ体を2つの体系で測ると2つの名前になります。そして世に出回っている対応表の多くは、その変換を間違えています。メートル法のカップは2.5cm刻みで、Aは差10cmから始まります。米国のカップは1インチ刻みで、Aは1インチからです。刻み幅はほとんど同じなのに出発点が違うので、記号は3つほどずれます。アンダーバスト75cm・バスト87.5cmの体は75Bであり、30DDでもあります。34Bではありません。アンダーバストとバストを入力すると、このページは同じメジャーの上で両方のサイズを計算し、下の表でそのずれがどこから来るのかを示します。
並べた2つのカップ表
| 差(cm) | メートル法のカップ | 差(in) | 米国のカップ |
|---|---|---|---|
| 7.5 | AA | 2.95 | C |
| 10 | A | 3.94 | D |
| 12.5 | B | 4.92 | DD |
| 15 | C | 5.91 | DDD |
| 17.5 | D | 6.89 | G |
| 20 | E | 7.87 | H |
| 22.5 | F | 8.86 | I |
| 25 | G | 9.84 | J |
各行は、メートル法のある呼称値と、その寸法が丸められる先の米国の記号です。米国の列は同じ差から計算したもので、どこかの表から写したものではありません。だから1文字ずつは並びません——そのずれがこのページの主張です。最後の2行は表の上端だと思ってください。メートル法はGで止まり、米国の小売はいくつもの競合する命名でその先へ続きます。
公式
カップ = 差(バスト − アンダーバスト)が最も近い呼称値の記号、バンド = アンダーバスト(cm)を5cm刻み(メートル法)または直近の偶数インチ(米国)に丸めた値
- アンダーバスト
- バストのすぐ下、肋骨まわりにメジャーを回して測った寸法。ここでバンドの数が決まる
- バスト
- バストの最も高い位置にメジャーを水平に回して測った寸法
- 差
- バストからアンダーバストを引いた値。カップの記号を決めるのはこの数だけ
センチで測った寸法があって、買うためのサイズが欲しいときに使います。メートル法のサイズと米国のサイズを行き来していて、記号がなぜ噛み合わないのかを知りたいときにも役立ちます。カップの記号は差だけで決まるので、上だけ浮くサイズとバンドが食い込むサイズは別々の問題だと知っておく価値があります。カップは差、バンドは長さです。算術が答えられないのは、その見た目が自分に合うかどうかです。同じ呼称サイズでも、カップの深さと形はメーカーごとに違います。
計算例
アンダーバスト75cm・バスト87.5cm、メートル法
- 差:87.5 − 75 = 12.5cm
- バンド:アンダーバストが5cm刻みの75cmの目盛りの上にあるので、バンドは75
- カップ:12.5cmはメートル法のカップ表でBの呼称値そのもの
- サイズ:75B
次の例が読み替えるのはこの寸法で、2つの結果を並べたものがこのページの主張です。体については何も変わっておらず、変わったのは体系だけです。
同じ寸法を米国のサイズとして読む
- 差:測定値なので体系に依存せず、12.5cmのまま
- バンド:75cm ÷ 2.54 = 29.53インチ。直近の偶数インチは30
- カップ:12.5cm ÷ 2.54 = 4.92インチ。直近の整数は5インチで、AAの5つ上はDD
- サイズ:30DD
12.5cmという差は、一方の体系ではB、もう一方ではDDになります。差は4インチと5インチの目盛りの間にあり、近いほうに丸めるからDではなくDDになるのです。+4方式なら同じ体に、4インチほど大きいバンドと、それに見合う小さいカップ記号が付きます。よくある質問を見てください。
適用限界
ここに出るのは呼称サイズで、呼称サイズはフィットそのものではなく出発点です。メートル法のカップ表は10cm・12.5cm・15cmというきりのいい点で刻まれていて、このページはその中から最も近いものを取ります。一方、世の中の対応表の多くは各呼称値を「そこから始まる範囲」として刷っているので、どのバンドでも上半分では1カップずれます。Dより上のカップ名は米国では統一されていません。DD/DDD、D1〜D5、D/DD/E/Fがどれも店頭で使われており、このページはDD/DDD方式に従います。ここにあるものは拘束力のある国際規格ではありません。とくにカップの層は、拘束力のある合意ではなく各国の規格と小売の慣行が決めているので、同じ記号でも店が違えば意味が少しずつ違います。いちばん大きな誤差源は測定そのものです。メジャーが水平でない、パッド入りのブラの上から測った、それだけで差は1カップ以上動きます。ブラを外し、メジャーを水平に、体に沿わせて測り、出た値はサイズを試着するための出発点として扱ってください。
よくある質問
- 75Bが34Bではなく30DDになるのはなぜか
- 2つの表が出発点を別にしているからです。メートル法のカップ表はAが10cmから始まって2.5cm刻みなので、12.5cmはBになります。米国の表はAが1インチから始まって1インチ刻みなので、12.5cm(4.92インチ)はAAの5つ上、つまりDDです。刻み幅がほとんど同じなので記号も揃いそうに見えますが、ただ3つずれているだけなのです。34Bのバンドは34インチで、この寸法のバンドは30インチなので、数のほうも合いません。よくある対応表の変換が間違っているのはこの点です。
- +4ルールとは何か、このページが使わないのはなぜか
- +4では、バンドを選ぶ前にアンダーバストへ4インチを足します。29.53インチは30に丸まり、さらに4を足して34になる、という具合です。カップは肋骨まわりではなく、この水増ししたバンドを基準に取るので、記号も小さくなります。サイズの半分ずつが同時に動くので、+4の表と+0の表は数も記号も一致しません。この方式は、伸びない生地の時代にバンドへ余裕を持たせるために生まれたもので、今も多くの米国の小売が刷っています。このページは測ったままを報告する+0です。両方が現役で使われているからこそ、サイズの表示は店をまたいで持ち運べません。米国のブランドのバンドがこのページより4インチほど緩く合うなら、そのブランドは+4です。
- アンダーバストとバストの測り方は
- ブラを外し、組織を押しつぶさずに測ります。アンダーバストは、バストのすぐ下の肋骨まわりにメジャーを回し、一周どこでも水平を保って、きつめに引き締めます。ここは重さを支える寸法なので、しっかり合わせてください。バストは最も高い位置(通常は乳頭の上)にメジャーを回し、水平で、締めつけずに緩めに当てます。アンダーバストは普通に息を吐いた状態で測ってください。2つの寸法が1〜2cm以内に収まるならカップはごく小さいということですが、それは誤りではなく、そのままの結果です。
- ブラのサイズに国際規格はあるのか
- メーカーを拘束するものはありません。EN 13402は用語を定めていて、カップとはバストとアンダーバストの差だという定義はそこにありますが、採用は任意で、カップ表そのものは各国の規格か小売の慣行が決めています。中国のFZ/T 73012はカップ表と5cm刻みのバンド表を明示しているので、このページのメートル法側には確定した答えがあり、米国側は慣行です。国際的に見れば、印刷されたサイズはメーカーが選んだ表示であって、従っている測定値ではありません。
- 体重が増減するとサイズは変わるのか
- ふつうはバンドが先に変わります。変化の多くを肋骨まわりが引き受けるからです。カップの記号は逆に動くことが多く、同じバストでバンドが小さくなればカップは大きくなります。だからサイズを覚えておくより、測り直すほうが大事です。80Bと75Cはほとんど同じ体になり得ますし、バンドが違えば同じカップ記号でも容積は同じではありません。体重が変わったあとも2つの寸法の差が同じなら、カップの記号はそのままでバンドの数が動くと見てください。