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CalcMax

値入率計算

範囲:0.01〜1,000,000,000

範囲:-99.99〜1,000,000

計算結果

84.00

販売価格

粗利益
24.00
粗利益率
28.57%

マークアップとは、商品にかかった額に上乗せして売値を決めるまでの、その上乗せ分のことです。上乗せを百分率で表したものを、小売の用語では値入率といいます。この計算機は原価とマークアップからその売値を求めます。値付けは実際にはほとんどこの向きで行われます。いくらで仕入れたかは分かっていて、何パーセント取りたいかも決まっていて、必要なのはラベルに書く数だからです。このページはその売値が生む粗利益と粗利益率も表示します。40パーセントのマークアップは28.57パーセントの粗利益率であり、1つの利益に2つの百分率があって、小さいほうが帳簿に載るほうだからです。

原価60を6つのマークアップで見た表

マークアップ販売価格粗利益粗利益率
106669.09
20721216.67
30781823.08
40842428.57
50903033.33
1001206050

軸がマークアップなのは、読み手がここへ来て下す判断がそれだからです。問いはその販売がいくら稼いだかではなく、いくらで売るかです。原価を60に固定すると真ん中の2列は一直線に並んで動きます。66、72、78、84、90、120です。一方で最後の列の粗利益率は9.09から50パーセントへ上がりますが、それを生んだマークアップに追いつくことはありません。これがこの表の教えを一目で示したものです。マークアップ10パーセントでは粗利益率は10パーセント未満、100パーセントでは50パーセントで、差はどの段でも開いていきます。店で暗算の確認に使うなら100パーセントの行が覚えやすく、原価を2倍にすると粗利益率はちょうど半分になり、100パーセントのマークアップではそこまでしか行けません。

公式

販売価格 = 原価 × (1 + マークアップ ÷ 100)、粗利益 = 販売価格 − 原価、粗利益率 = 粗利益 ÷ 販売価格 × 100

原価
その商品を仕入れる、または作るのにかかる額で、上乗せをする前のものです。この数を土台に足していくので、ほかのすべての規模を決めます。同じ40パーセントのマークアップでも、原価10なら4、原価10,000なら4,000です。
マークアップ
原価に対して上乗せしたい百分率で、このページが実行するためにある判断です。売値ではなく原価に対する百分率です。この1点がマークアップと粗利益率の違いのすべてであり、下の2つの出力が決して一致しない理由でもあります。
販売価格
原価にマークアップを足した金額です。これがこのページの答えで、請求すべき額です。マークアップがマイナスなら原価を下回ることもあり、意図的な値下げは現実の値付けの判断なのでこのページは許します。
粗利益
マークアップを金額で表したものです。同じ額を、原価に対する百分率ではなく絶対額として書いたものになります。原価60でマークアップ40パーセントなら24で、これがラベルの上乗せ分の合計です。
粗利益率
利益を原価ではなく売値の割合として見たものです。常に2つの百分率のうち小さいほうで、損益計算書が使うのはこちらです。マークアップで値付けして粗利益率で報告する事業が、1つの販売について2つの違う数を見るのはそのためです。

売値がまだ決まっておらず、分かっているのが原価のときに使います。向きが要点で、このページには双子があります。ここでは原価と百分率が与えられて売値が出ます。粗利益率のページでは原価と売上高が与えられて百分率が出ます。同じ算術で向きが逆で、どちらのページが欲しいかは、手元の2つの数のどちらが金額でどちらが判断かを問えば分かります。注意が2つあります。マークアップが生むのは商品を回収するだけの売値で、それ以外は何も含みません。市場がいくら払うかの模型ではなく、誰も欲しがらないものに60パーセントを上乗せしても損失は損失です。そしてマークアップで値付けして粗利益率で報告するのは、小さな事業が自分の帳簿に驚く最もよくある形です。上乗せした40パーセントは稼いだ28.57パーセントであり、その差が商品の原価以外のすべてを賄わなければなりません。

計算例

  1. 原価60に40パーセントを上乗せする

    1. 上乗せ額:60 × 40% = 24
    2. 販売価格:60 + 24 = 84
    3. 粗利益:84 − 60 = 24で、上乗せ額と同じ
    4. 粗利益率:24 ÷ 84 = 28.57パーセント

    上乗せした40パーセントは28.57パーセントの粗利益率で、どちらも同じ24の正しい説明です。誰かに40パーセントの粗利益率を約束する前に走らせる計算がこれです。原価に40パーセントを足すと28.57になり、実際に40パーセントの粗利益率に届かせるには下の表にあるとおり66.67パーセントのマークアップが要ります。

  2. 原価60、マークアップ66.666667:粗利益率40パーセントに着地させる

    1. 上乗せ額:60 × 66.666667% = 40
    2. 販売価格:60 + 40 = 100
    3. 粗利益:100 − 60 = 40
    4. 粗利益率:40 ÷ 100 = 40パーセント

    これは粗利益率のページの既定の販売を反対の端から到達したものです。60で仕入れて100で売れば粗利益率は40パーセントになります。原価からそこへ行くには40ではなく66.67パーセントのマークアップが必要で、このページが行う変換の中で最も役に立つものです。ここでは売値がちょうど100に乗るようマークアップを小数第6位まで入れていますが、実際には売値を丸めて数百分の1だけずれた粗利益率を受け入れることになります。

  3. 原価100に20パーセントの値下げ

    1. 上乗せ額:100 × −20% = −20
    2. 販売価格:100 − 20 = 80
    3. 粗利益:80 − 100 = −20
    4. 粗利益率:−20 ÷ 80 = −25パーセント

    マイナスのマークアップは値下げであり、このページが受け付けるのは原価割れが計画である場合があるからです。在庫の処分、競合への追随、客を一人買う、などです。どちらの百分率が大きく動いたかに注目してください。損失は原価の20パーセントで、売値の25パーセントです。小さいほうの数で割ると大きい数が出るからです。上へ行くときにマークアップを粗利益率より大きくするのと同じ非対称が、下へ行くときにはマークアップを穏やかにします。

  4. 原価1に1,000パーセントのマークアップ

    1. 上乗せ額:1 × 1000% = 10
    2. 販売価格:1 + 10 = 11
    3. 粗利益:11 − 1 = 10
    4. 粗利益率:10 ÷ 11 = 90.91パーセント

    マークアップに上限はなく、これは取り扱いに手間のかかる安い商品の現実的な形です。アクセサリー、ケーブル、小さな部品などです。一方で粗利益率はもう動きません。原価がゼロに近づくほど100パーセントに近づきますが、決して届きません。1,000パーセントのマークアップが90.91パーセントの粗利益率しか生まないのは、この構造によるものです。

  5. 原価で売る:120に上乗せなし

    1. 上乗せ額:120 × 0% = 0
    2. 販売価格:120 + 0 = 120
    3. 粗利益:120 − 120 = 0
    4. 粗利益率:0 ÷ 120 = 0パーセント

    ゼロは合法なマークアップで、商品を回収するだけの売値を生みます。家賃や人件費や手数料の前なので、それらを数えればこの販売は実質どの意味でも損をします。下限として覚えておく価値があります。これより下のマークアップは、在庫を引き取ってもらうために客に金を払うという判断です。

適用限界

マークアップは内側から売値を決めます。商品がいくらかかって、それにいくら乗せたいかという話で、誰がいくら払うかは何も知りません。需要、競合、市場が思っている価格については何も言わないので、算術として完璧でも商売としてどちらの向きにも間違っていることがあります。賄うのは商品の原価だけです。売値に対する百分率で取られるモール手数料、送料、決済手数料、返品は、価格に織り込まれるのではなく、ここに表示される粗利益率から出ていきます。単品の計算でもあり、1つのマークアップを商品群に当てるにはどの商品も同じ間接費を負担すると仮定することになりますが、価格や大きさが大きく違う商品ではほとんど成り立ちません。最後に、粗利益率の出力は、最初に入れたマークアップを動かして狙える目標ではありません。40パーセントのマークアップから40パーセントの粗利益率に届かせるには66.67パーセントが必要で、その換算は上の欄ではなくこのページの表が行います。

よくある質問

マークアップから販売価格を出すにはどうするのか
原価に、マークアップを小数にしたものへ1を足した数を掛けます。原価60で40パーセントのマークアップなら60 × 1.40 = 84です。上乗せ額は24で利益も同じ24です。変わるのはそれをどう言い表すかだけです。マークアップは支払った額に対する百分率なので、売値ではなく原価に対して掛けます。
入れたマークアップより粗利益率が低いのはなぜか
分母が違うからです。マークアップは利益を原価で割り、粗利益率は利益を売値で割ります。利益がある限り売値のほうが大きい数なので、粗利益率は常に小さいほうの百分率になります。原価60でマークアップ40パーセントなら売値は84、利益は24で、24は60の40パーセントですが84の28.57パーセントでもあります。マークアップがゼロの場合を除いて、この2つが等しくなる販売はありません。
粗利益率40パーセントになるマークアップはいくらか
66.666667パーセントです。覚えておく価値があります。40はどちらの側でも習慣で口にされる数だからです。換算式はマークアップ = 粗利益率 ÷ (1 − 粗利益率) で、0.40 ÷ 0.60 = 0.6667です。下の表は同じ関係をマークアップの範囲にわたって示しているので、必要な粗利益率が23.08パーセントならマークアップ30パーセントの行が計算なしで答えてくれます。
マークアップはマイナスや100パーセント超になるのか
どちらもなりますし、どちらも誤りではありません。マイナスのマークアップは値下げです。原価100でマイナス20パーセントなら売値は80で損失は20です。100パーセント超は商売によっては普通で、200パーセントのマークアップは原価の3倍を取るという意味です。百分率は売値ではなく原価に対して測るので上限はまったくありません。このページが拒むのはマイナス100パーセント以下だけで、売値がゼロかマイナスになってしまいます。
価格に税金や送料は含まれるのか
含まれません。このページが返すのは原価にマークアップを足しただけで、ほかは何も考えていません。消費税は通常価格に上乗せされるもので価格から出すものではなく、送料は別に請求するか吸収するかで、販売の百分率で取られる手数料はここに表示される粗利益率から出ていきます。15パーセントのモール手数料の後に目標の粗利益率が残る価格を知りたいなら、手数料を原価に入れて売値がどうなるかを見るのが正直な使い方です。
マークアップで値付けすべきか、粗利益率で値付けすべきか
一貫して適用できるほうで値付けし、報告はもう一方で行ってください。マークアップでの値付けは、原価が分かっていて安定した量で、問いが何を足すかである事業に向きます。粗利益率での値付けは、市場が払う価格から出発して逆算する事業に向きます。誤りはどちらを選ぶことではなく、気づかないうちに切り替えることです。同じ原価60に対して40パーセントのマークアップと40パーセントの粗利益率は24と40で、その差は事業が残す額からそのまま出ていきます。

参考文献

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