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CalcMax

ブロック中詰め計算

範囲:1 ft²〜1,000,000 ft²

範囲:0〜30

計算結果

76

コンクリート袋数(1袋25 kg)

コンクリート量(立方フィート)
31.05 ft³
コンクリート量(立方メートル)
0.879 m³
必要なブロック数
119

ブロック中詰め計算は、ブロック壁の孔に入れるコンクリートの量を出す計算機です。補強壁のグラウト、臥梁の1段、車庫の開口部の脇で詰める孔などが対象になります。ブロックの種類を選んで壁の見付面積を入れると、中詰めの体積(孔の容積)と買うべき袋数が出て、同時にブロックの個数も出ます。充填量は別に測るのではなく、ブロックの個数から導かれるからです。ここでいちばん驚かれるのは、ブロック壁のどれだけが孔なのかという点です。普通重量の8インチブロックは体積のおよそ半分が空洞で、そのブロック自体が収まるモジュールの約93%を占めるので、壁の体積のおよそ46%が孔ということになります。100平方フィートの壁の孔をすべて詰めると31立方フィートのコンクリートが要ります。壁そのものの体積の半分近くで、バケツ1杯や2杯という言葉から受ける印象とはまるで違います。初期値は米国のブロック、見付面積100平方フィート、ロス5%です。

1平方メートルあたりの孔の容積と袋数

ブロック1個あたりの孔の容積(L)1平方メートルあたりの孔の容積(L)1平方メートルあたりの袋数
コンクリートブロック(呼び寸法16 × 8 × 8 in)7.490.17.7
ブロック(390 × 190 × 190 mm)7887.5
ブロック(390 × 90 × 190 mm)3.341.73.6

正味の量です。全孔充填で、ロスは含まず、面積も掛けていません。結果パネルの数がロスとあなたの壁面積を含んだ値になります。この表の中身は英語版と単位が違います。英語版は100平方フィートあたりの立方フィートと80ポンド袋、こちらは1平方メートルあたりのリットルと25 kg袋で、両者の袋数は直接比べられません(1袋の出方が違うためです)。第3列と第4列は対応しています。体積を0.011705 m³で割ると袋数になり、互いに確かめられます。第1列が1平方メートルあたりではなく1個あたりなのは、390系列の2つを直接比べるためです。1平方メートルあたりの個数はどちらも12.5個で、90 mmのほうの孔は190 mmの半分以下です。4列とも空洞率50%で見積もった値なので、届いたブロックの孔の大きさが違うときは実際の比率で読み替えてください。

公式

中詰め量 = ceil( 面積 × (1 + ロス率 ÷ 100) × 1平方メートルあたりの孔容積 ) ただし 1平方メートルあたりの孔容積 = 1平方メートルあたりの個数 × 1個あたりの孔容積

面積
壁の見付面積。平方フィートで数えます。
ロス率
正味の充填量に対する余裕の割合(%)。
1平方メートルあたりの孔容積
ブロック1個の孔容積に、壁1平方フィートあたりの個数を掛けたもの。米国のブロックなら1.125 × 0.2629 ft³です。
1個あたりの孔容積
ブロック1個の内側の空洞。実際の外形体積に空洞率を掛けたもので、普通重量のブロックでは約50%です。
袋の出方
袋1袋が作るコンクリートの体積。25 kg袋なら0.011705 m³で、袋数を割る分母がこれです。

壁を空洞のまま積まずにグラウトで詰めるときに使います。補強壁、臥梁の段、重い集中荷重を受ける壁、あと施工アンカーを入れる孔などです。答えは壁のすべての孔を詰めた量なので、鉄筋の入った孔だけを詰めるなら上限として扱い、実際に詰める孔を数えてください。発注するものの性質も頭に置いてください。孔に入れるグラウトはスラブ用のコンクリートより柔らかくて骨材が細かく、シュートではなくバケツかポンプで入れます。壁そのもののコンクリート、基礎、スラブが要るならコンクリート計算を、ブロックとモルタルだけならブロック計算を使ってください。

計算例

  1. 8インチブロック100平方フィートのすべての孔、ロス5%

    1. ブロック数:100 × 1.05 = 105 ft²(9.755 m²)、1平方フィートあたり1.125個 → 118.1、切り上げて119個
    2. 1個の孔:15.625 × 7.625 × 7.625 inの半分 = 0.007443 m³ = 0.2629 ft³
    3. 1平方フィートあたりの孔:1.125 × 0.2629 = 0.2957 ft³
    4. 中詰め量:105 × 0.2957 = 31.05 ft³ = 0.879 m³
    5. 25 kg袋で:0.879 ÷ 0.011705 = 75.1 → 切り上げて76袋

    31立方フィートは、壁そのものの体積67立方フィートの46%です。このページから持ち帰るべき事実はこれです。空洞のブロック壁は、ほぼ半分が孔です。76袋はパレット1台半分以上にあたり、グラウトで詰める壁が既定ではなく判断のいる選択である理由でもあります。これだけの量をバケツで練って入れるのは、壁だけで一日がかりの仕事です。

  2. 390 × 190 mmブロック100平方フィートのすべての孔、ロス5%

    1. ブロック数:100 ft² = 9.290 m²、× 1.05 = 9.755 m²、1平方メートルあたり12.5個 → 121.9、切り上げて122個
    2. 1個の孔:0.390 × 0.190 × 0.190 = 0.014079 m³の半分 → 0.007040 m³ = 7.04 L
    3. 1平方メートルあたりの孔:12.5 × 0.007040 = 0.08800 m³ = 88.0 L
    4. 中詰め量:9.755 × 0.08800 = 0.858 m³ = 30.31 ft³
    5. 25 kg袋で:0.858 ÷ 0.011705 = 73.3 → 切り上げて74袋

    メートル法のブロックは米国のものより少し小さいのに空洞率は同じ50%なので、中詰め量は2%以内に収まります。30.3立方フィートに対して31.1立方フィートです。同じままでいられないのはブロックの個数のほうで、米国の119個に対してメートル法は122個になります。見付が少し小さく、目地が3/8インチではなく10 mmだからです。

  3. 90 mmブロック40平方メートルのすべての孔、ロス5%

    1. ブロック数:40 m²(430.556 ft²)× 1.05 = 42 m²、1平方メートルあたり12.5個 → 525個
    2. 1個の孔:0.390 × 0.090 × 0.190 = 0.006669 m³の半分 → 0.003335 m³ = 3.33 L
    3. 1平方メートルあたりの孔:12.5 × 0.003335 = 0.04168 m³ = 41.7 L
    4. 中詰め量:42 × 0.04168 = 1.751 m³ = 61.82 ft³
    5. 25 kg袋で:1.751 ÷ 0.011705 = 149.6 → 切り上げて150袋

    ブロックの厚さが半分になれば中詰め量も半分になります。1平方メートルあたり41.7 Lで、190 mmのものの88.0 Lに対して半分以下です。ブロックの個数はどちらでも12.5個のままです。間仕切り壁はグラウトで詰める費用がずっと安く上がりますが、同時にグラウトを必要とする可能性がいちばん低い壁でもあります。何も支えていないからです。薄い壁を詰めるのは、補強のためではなく遮音や固定のための全孔充填であることが普通です。

適用限界

空洞率は規格ではなく量級です。メーカーはブロックの種類によっておよそ40%から60%の間で作っており、このページの体積はすべてその比率をブロックの外形寸法に掛けたものです。答えは壁のすべての孔を覆うもので、それは上限であって普通の発注量ではありません。補強壁は鉛直鉄筋の入った孔だけを詰めることが多く、部分充填の壁は設計に応じて1つおき、2つおきに詰めます。ですから実際に詰める孔を数えて、結果をその割合で縮めてください。グラウトはスラブのコンクリートと同じ材料ではありません。狭い孔を下り、鉄筋を回り込む必要があるので、より柔らかく練り、骨材も小さくします。このページが返すのは体積であって調合ではないので、強度と配合は供給者か仕様書から来ます。臥梁やまぐさ、詰めた開口部の脇で体積が減る断面は扱いません。このページは一様な壁に歩掛りを掛けているだけです。そしてここには壁そのもののコンクリート、基礎、鉄筋、水平目地筋、壁半分分のグラウトをバケツで入れる手間はどれも入っていません。

よくある質問

ブロックの孔を詰めるのにコンクリートはどれくらい要りますか
壁そのものの体積のおよそ46%です。ほとんどの人が意外に思う数です。普通重量の8インチブロックは体積のおよそ半分が空洞で、そのブロックが収まるモジュールの約93%を占めるので、8インチの壁100平方フィートすなわち壁の体積67立方フィートには31立方フィートの孔があります。25 kg袋なら76袋です。薄い90 mmブロックは例外で、空洞率は同じでも奥行きが半分なので、孔は1平方メートルあたり88 Lではなく41.7 Lになります。
中詰めとグラウトは同じものですか
ブロック積みでは同じです。現場では中詰め材をグラウトと呼び、壁の孔に流し込みます。ただしスラブと同じ調合ではありません。狭い孔を下り、鉛直鉄筋を回り込む必要があるので、スラブ用より柔らかく練り、骨材も小さくします。このページが返すのは発注する体積だけです。調合と強度は供給者か設計者の判断であって、このページの持ち場ではありません。
すべての孔を詰めなければいけませんか
いいえ、ほとんどの壁は詰めません。補強壁は鉛直鉄筋の入った孔だけを詰めるのが普通で、それが何個おきに来るかは設計によります。1つおき、2つおき、3つおきのいずれもあります。臥梁やまぐさの段は長さ方向に全部詰めます。このページは壁全体に歩掛りを掛けているので、答えはどこも詰めた壁の数、つまり上限です。一部だけ詰める壁では、詰める孔が全体のどれくらいかを出して、その割合を掛けてください。
袋1袋で何立方メートルできますか
25 kgの袋入り乾混材でおよそ0.011705 m³です。ですから1 m³でおよそ86袋、逆に1袋は0.0117 m³ということになります。このページの例はすべてこの1つの数から読めます。最初の例の0.879 m³を0.011705で割ったものが76袋です。袋数はこの分母が変われば動くので、別の袋を買うときは袋の表示を確かめてください。
このページはなぜブロックの個数ではなく面積を聞くのですか
ブロックの個数は、同じ計算を先にやらないと出せないものだからです。このページはブロック計算と同じやり方で面積から個数を出し、それに1個あたりの孔容積を掛けます。米国のブロックなら1平方フィートあたり1.125個、390 mmのブロックなら1平方メートルあたり12.5個です。ブロックの個数を4つ目の出力として出しているのは、両者を突き合わせ、ブロック計算とも比べられるようにするためです。
中詰めのロスはどれくらい見ればいいですか
きれいな孔にバケツで丁寧に入れるなら5%、ポンプで圧送する場合、打設が高くて表面からこぼれる場合、先に孔を洗い流す必要がある場合は10%以上です。ロスは壁の面積ではなく中詰め量に掛かるので、体積と袋数は動きますがブロックの個数は動きません。入力欄は0〜30%まで受け付けます。

参考文献

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