猫の年齢計算
計算結果
人間の年齢に換算(歳)
- 猫の年齢(歳)
- 4.7
- 猫の年齢(月)
- 56
- 生まれてからの日数
- 1,722
猫の年齢計算は、うちの猫が人間でいうと何歳なのかを答えます。猫は一定の速さで年をとりません。1年目でおよそ人間の15歳まで進み、2年目でさらに約9歳、それ以降は1年ごとに約4歳ずつ増えます。つまり4歳の猫は人間でおよそ32歳、11歳の猫はおよそ60歳です。生年月日を入れると、人間の年齢・猫の年齢・満月齢・日数と、子猫から高齢猫までのどのライフステージにいるかが出ます。今日の日付は時計から読むので、入力する必要はありません。
猫のライフステージと、それぞれが始まる人間の年齢
| ライフステージ | 猫の年齢 | その段階が始まる人間の年齢 |
|---|---|---|
| 子猫 | 生後0〜1年 | 0 |
| 若齢成猫 | 1〜6歳 | 15 |
| 成熟成猫 | 7〜10歳 | 44 |
| 高齢猫 | 10歳以上 | 56 |
区分は2021年のAAHA/AAFPガイドラインにある年齢に関わる4つのステージです。ガイドラインは5つ目として終末期のステージも挙げていますが、これはどの年齢でも始まりうるので、ここでは区分として扱いません。人間の年齢の列はガイドライン自身のものではなくAAFPの換算で、チャートは成熟成猫を7〜10歳、高齢猫を10歳以上として並べています。10歳の誕生日で1年重なるこの重複を、このページは高齢猫の側で解いています。
公式
人間の年齢 = 1年目は15 × 猫の年齢(1歳未満)、1歳から2歳までは15 + 9 ×(猫の年齢 − 1)、2歳より上は24 + 4 ×(猫の年齢 − 2)。ライフステージ(子猫・若齢成猫・成熟成猫・高齢猫)は暦の満月齢で決まるので、ちょうど1歳の誕生日を迎えた猫はすでに子猫ではありません
- 生年月日
- 猫が生まれた日。未来の日付は受け付けません。まだ生まれていない猫に年齢はないからです
- 猫の年齢(歳)
- 猫の年齢を小数で表したもの。生まれてからの日数を365.2425(グレゴリオ暦の1年の平均日数)で割った値で、換算はこの数に当てはめます
- 満月齢
- 生まれてからの暦上の満月数。ライフステージは猫の年齢ではなくこの数で決まるので、ちょうど1歳の猫は12か月となり、すでに若齢成猫です
- 日数
- 生年月日から今日までの日数。途中のうるう日も数えます
- 人間の年齢
- 猫の年齢を人間の年齢で表したもので、小数第1位まで。近似値であり、換算表を公開している2つの団体の数字は一致していません
- ライフステージ
- 猫が到達した段階。子猫・若齢成猫・成熟成猫・高齢猫の4つで、2021年のAAHA/AAFP猫ライフステージガイドラインによります
飼っている猫が人間でいうと何歳なのかを知りたいときに使います。保護猫を迎えて経歴が分からないとき、ペットの年齢を書く欄がある書類を出すとき、年に1回の診察を半年に1回に切り替える時期かどうかを確かめたいときなどです。「うちの猫は人間で何歳」という言い争いに決着をつけるのにも一番早い方法です。とくに読み返してほしいのはライフステージのほうです。ケアの指針はこの区分を前提に書かれていて、猫が老いて見えるようになる何年も前に切り替わるからです。この換算は、猫1年が人間の7年という古い目安も不要にします。あの目安は最初の2年を大きく過小評価し、その後を大きく過大評価します。
計算例
2022年1月15日生まれの猫を、2026年1月15日に読む場合
- 2022年1月15日から2026年1月15日まではちょうど4年で、2024年のうるう日を数えると1,461日
- 小数の年齢にすると1,461 ÷ 365.2425 = 4.0001歳
- 4歳は2歳の誕生日を過ぎているので3番目の式:24 + 4 ×(4.0001 − 2)= 32.0
- 満月齢は48か月なので7歳の線を超えており、ライフステージは成熟成猫
多くの人が知りたいのはこの形の答えです。4歳の猫は人間でおよそ32歳、つまり成人してかなり経った年齢で、まだ老いてはいません。7倍ルールなら28歳になりますが、これは方法が正しいからではなく偶然近いだけです。ここでは一致し、両端では大きく食い違います。
2025年10月15日生まれの子猫を、2026年1月15日に読む場合
- 2025年10月15日から2026年1月15日まではちょうど3か月で、92日
- 92 ÷ 365.2425 = 0.2518歳
- 1年目の範囲なので1番目の式:15 × 0.2518 = 3.8
- 3か月は12か月の線より下なので、ライフステージは子猫
3か月の子猫は人間でいうと4歳ほどの幼児です。1年目はこの換算がいちばん効くところで、猫1年が人間の7年なら1.8歳になります。実際のおよそ半分で、このページの趣旨はまさにそこにあります。猫がいちばん速く変わるときだからです。
10歳の誕生日の前日:2016年1月16日生まれを、2026年1月15日に読む場合
- 2016年1月16日から2026年1月15日までは3,652日で、ちょうど10年より1日短い
- 3,652 ÷ 365.2425 = 9.9989歳
- 24 + 4 ×(9.9989 − 2)= 56.0となり、人間の年齢の行はすでに56
- ただし満月齢は119か月で、高齢猫の始まりである120か月に1か月足りないため、ライフステージは成熟成猫
この例は、年齢だけでなくライフステージも出す理由を示しています。四捨五入すると、この猫と1日後の同じ猫はどちらも人間で56歳です。人間の年齢の行では区別がつかず、変わるのはライフステージだけです。同時に、後援している2団体が食い違っている境界も固定します。AAFPのチャートは高齢猫を10歳以上とし、同じガイドラインのAAHAのポスターは11歳からとしています。このページはチャートに従います。数字の出どころがそこだからです。
適用限界
今日の日付はUTCの暦日で取っているので、UTCより進んだタイムゾーンでは、壁のカレンダーより1日若く出ることがあります。この換算は近似で、換算表を公開している団体どうしも一致していません。このページはAAFPのチャートを使うので10歳で人間の56歳、Cornellは同じ猫を53歳とします。どちらも測定値ではなく、猫が平均してどう年をとるかに当てはめた経験則です。1歳未満はチャートからの読み取りではなく、2つの基準点の間の直線です。公開されているチャートは1年目の中間の行を持ち、それが直線に乗らないためです。6か月の猫はおよそ人間の10歳とされていますが、12か月で15を通る直線なら約8になります。ライフステージは2021年のAAHA/AAFPガイドラインに従います。このガイドラインは年齢に関わる4つのステージと、どの年齢でも起こりうる終末期のステージを定めています。終末期は年齢で決まるものではないので、ここでは表示しません。猫がそのステージのバッジを付けられることはありません。高齢猫がどこから始まるかについても2団体は一致しておらず、AAFPのチャートは10歳以上、AAHAのポスターは11歳としています。このページはチャートに従います。また、このページは猫種や室内飼いか外飼いか、避妊去勢の有無を一切見ていません。いずれも猫の寿命を動かしますが、換算そのものは動かしません。
よくある質問
- 猫の年齢を人間の年齢に換算するにはどうするのか
- 1年目を人間の15歳、2年目をさらに9歳、それ以降の1年を4歳として数えます。したがって4歳の猫はおよそ32歳、11歳の猫はおよそ60歳です。このページは生年月日からそれを計算し、あわせて猫の実際の年齢を月と日でも出します。ライフステージを決めているのは実は月のほうだからです。
- 猫の1年は本当に人間の7年なのか
- いいえ、そして猫の一生の両端がまさにその破綻するところです。この目安は人間の寿命を猫の寿命で割ったもので、猫が一生を通じて同じ速さで年をとることを前提にしています。猫はそうではありません。1年目で人間の7歳ではなくおよそ15歳まで進み、2歳を過ぎてからは1年ごとに約4歳しか増えません。Cornell大学の獣医学部は、7倍という規則は正確ではないとはっきり述べています。
- 猫は何歳から高齢猫なのか
- このページが使っているチャートでは10歳です。チャートは高齢猫を10歳以上としています。ただしガイドラインを出した2団体は完全には一致していません。AAFPのチャートもその要約も10歳以上としていますが、同じガイドラインのAAHAのポスターは高齢猫は11歳からとしています。どちらでも1年の違いで、そこから出てくる実際の指示(年に1回ではなく半年に1回の診察)は、どちらの読み方でも10歳を超えた猫に勧められています。
- 猫のライフステージにはどんなものがあるのか
- 2021年のAAHA/AAFPガイドラインは、年齢に関わる4つのステージを定めています。子猫は生後0年から1年、若齢成猫は1歳から6歳、成熟成猫は7歳から10歳、高齢猫は10歳以上です。さらに5つ目として終末期のステージも挙げていますが、これはどの年齢でも始まりうるので、このページでは区分として表示していません。猫の保護団体がいまも使っている古い6段階の区分は、同じ幅を子猫・ジュニア・成猫・成熟・高齢・超高齢に分けたものです。
- 同じ猫でもサイトによって人間の年齢が違うのはなぜか
- 信頼できる2つの出典が違う規則を公開しているからです。AAFPの顧客向けチャートは1年目を15、2年目までを24、それ以降を1年あたり4としています。Cornellは16、21、4です。差は真ん中で現れます。10歳のとき、AAFPの数は人間の56歳、Cornellは53歳です。このページはAAFPのチャートを使います。ここで出しているライフステージが、同じ団体のガイドラインから来ているからです。どちらも測定値ではなく近似なので、どの数字も目安として扱ってください。
参考文献
- 2021 AAHA/AAFP Feline Life Stage Guidelines — American Association of Feline Practitioners
- Feline life stages client chart (cat years to human years) — American Association of Feline Practitioners
- Feline life stage poster — American Animal Hospital Association
- The special needs of the senior cat — Cornell Feline Health Center
- 2021 AAHA/AAFP Feline Life Stage Guidelines — 猫のライフステージ区分の一次資料。同ガイドラインの要約版 — RCVS Knowledge